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フィギュアスケート

2018-12-25 18:49:14 | 自由人 元気に気まま生活を送る
このところテレビでギュアスケートの番組をよく見ている。

全日本の女子ショート、男子ショート、女子フリー、男子フリー、
たいてい放送は午後7時から始まるので
なかなか気分が忙しいが、好きなスケートを見逃さないようにしている。

さて、昨日の男子フリーは、現役復帰した高橋選手と
足のケガが心配された宇野選手にかなり注目が集まっていた。

30代に入った高橋選手が、復帰宣言をしてから間がないのに
大きな大会に出て、あれだけしっかり演技をして二位・銀メダルをとったのはすごいなと思った。

しかも世界大会は辞退するというから、多くの人が高橋選手の思いを知って
感動を覚えたのではないだろうか。
自分ではなくて、若い人こそが大きな大会を経験するほうがいい、
そう言って辞退したのだという。

もし私が高橋さんだったら、やはり同じように考えただろうと思う。

若い人が新しい経験をして
いろんなことを学び伸びて行ってくれたらそれは嬉しいことだから。

個人的には私は宇野選手のことがかなり気になっていた。

いつもと違う、右足をかなり気にしている様子が見える。
ジャンプも6分間練習の時にとばない。
どんな怪我をしているのか?怪我を言い訳にしたくないと言って
ショートの後のインタビューでもどんな状態なのか言わなかった

だからフリーが始まった時に、大丈夫なのか?
四回転ジャンプはできるのか?
ハラハラしながら見ていた。

足を痛めているなら、転倒するということもあり得る。
そうなったらショート一位だったけど優勝を逃すことになるかもしれない。
そんな心配もしながら見ていた。 

しかしながら宇野選手は強かった。
集中力を発揮していつもと変わらないぐらいの演技を見せてくれた。

終わった後に、右足首が腫れている様子やテーピングでぐるぐる巻きになっている様子などが
映し出されていたけれど、あんなになっていたのによくやったなあと感心した。

どうしてもやり遂げたいという強い思いをもち、頑張ったからできたことだろう。

素晴らしかったと思う。

宇野選手の足を見た時に、私は自分が捻挫をしながら東京マラソンを走ったことを思い出した。

私はレース前日、電車駅の階段で転倒して右足首を捻挫したが
そのまま東京行った。
東京ドームで受付をして、テーピングコーナーに立ち寄り
「足を痛めたようだけどテーピングしてもらえますか?」
と言いながら足を出したら、担当の人が驚いた。

「こんな足で明日のレースを走るんですか?」
そう言われて、自分の足がかなりひどいことになっていることを意識した。

でもせっかく東京まで来てここで走らないで帰るなんてできない。
どうなるか分からないけど、テーピングしてもらったから
行けるところまで行ってみたい、そう思って走ったのだった。

そしてとうとうゴールまで走り切った。

こんなことがあったから、宇野選手の気持ちが、なんだかわかる気がした。

精神力の強さ、やりきる!と思う気迫、宇野選手は本当にすごい。
コメント
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