NOBU_san'S ROOM/南行徳のギター教室

南行徳のギター教室ミュージックメソッドで講師を務めています ギターや音楽に関する こと,南行徳の出来事などを書いています

マーチン

2005年07月21日 | HOW"S GOING ON?
マーチンといえばアメリカの老舗ギターメーカーだ。

昔から有名アーティストが使用し
憧れのギターの代名詞でもある。

大昔のフォークソング全盛期には
『D-45』というモデルの番号をよく聞いた。
どんなギターかは知らなかったが
マーチン『D-45』イコール有名人しか所有のできない
高級ギターのイメージがあったものだ。

(ハードロックに没頭していた僕には
あまり興味がなかった。
憧れはギブソン、フェンダーであった)

最近ではエリッククラプトンが使用していることでも
有名だ。

歴史も長く、数々の名器を生み出し
多くの優れたアーティスト、ギタリスト達の
信頼を得ているブランドではあるのだが
最近のモデルは若干の不具合が生じる場合がある。
ネックの仕込み角度とボディー上の指板の角度が
違うという不具合である。
それにより弦高が下げられない等の問題を
抱えることもある。

新品をマーチンの専門店で購入する場合でも
注意が必要だ。
専門店以外だと更に注意が必要だ。

木材で作られているギター、
緻密な計算をも超えてしまうことがあるのだろうか。