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こころ煌くとき[CARPE DIEM」

日々心の煌く時,写真を通して公開していきます。

コルからの眺め

2009年11月09日 18時21分17秒 | 里山遊び
 久しぶりに高瀑上部のコルに来た。二の森から続く山並みが好きだ。雪の時に来たいと思っているが果たせないでいる。そんなことを考えていると前方から一人の登山者。挨拶を交わしてすれ違う。かなり早く二の森に行っていたと思われた。

 時間は十分あるのでのんびりと二の森へ向かう。

岩峰

2009年11月07日 16時35分44秒 | 里山遊び
 岩を見ると登りたくなるのは私だけだろうか。石鎚東稜にも矢筈岩という岩峰がある。昔は登っていたと聞いたことがある。西ノ冠に寄り添っているこの岩峰にも名前が付けられているのだろうか。ここを通るたびに魅せられてきた。

 この感動のために山に登っているのだと感じさせられる。また来よう。

縦走路から

2009年11月05日 16時52分59秒 | 里山遊び
 弥山からいつも見ている縦走路がボランティアのおかげで綺麗に整備されている。前回歩いたときは背丈ほどの笹に覆われて苦労したことを思い出した。何時も気持ちよく登らせてもらっている登山道は誰かのお陰で整備されていることを感謝せずにはいられない。
 
 そんなことを思いながら、シコクシラベの中をひたすら歩いた。

二の森へ

2009年11月04日 07時05分04秒 | 里山遊び
 11月1日、2日で南アルプス甲斐駒ヶ岳と仙丈を計画していたが、気象庁からの気象情報で日本列島大荒れとのことから急遽中止を決意。

 天気がいいことから久しぶりに二の森に行くことにした。土小屋から1時間30分ほどで三の鎖の分岐に到着。紅葉目当ての登山者の喧噪から別れて二の森への登山道を一人快調に進んだ。

黒山(内子町)

2007年05月15日 19時57分06秒 | 里山遊び
 伊予灘から吹き上げる風を屏風のように遮っている山がある。
一つは牛の峰そしてもう一つが黒山である。内子町から旧双海町への行き来に利用された峠が地形図で目にとまり登ってみることにした。

稜線を外さないように気をつけながら黙々と登っていると所々岩峰があり変化に富んでいる。その岩に腰をかけ海を眺めていると時間を忘れそうだ。心地よい風も伊予灘から吹き上げてきて里山の楽しさを満喫することが出来た。

老婆淵

2007年01月23日 07時22分45秒 | 里山遊び
 大洲市の柳沢地区を訪れる為、国道56号線を二軒茶屋の所から右折をして矢落川を遡ることにした。のんびりと田園風景の中を走っていると古ぼけた観光案内図と見られる看板が目にとまった。よく見ると小さな渓流図であった。

 何事も行って自分の目で確かめないと気が済まない私は、近くにバイクを置いて登ることにした。最近は利用する人がいないためか登山道は少し荒れているが、前に進めない程ではなかった。何回か鉄の橋を渡る内、突然写真の風景に出くわす。

 小さいながらも魅力のある淵である。前方に見える淵の先を見たくて回り道を探すが10m程の岩に阻まれ登ることが出来なかった。けれどもその先を想像する方がもっと楽しいと思った。また老婆淵の云われも調べてみたくなった。これも里山遊びのおもしろいところだ。

飛躍の年へ

2007年01月08日 06時56分16秒 | 里山遊び
 昨年の12月喜多郡内子町の石畳地区から牛ノ峰を目指しました。標高900m程の山ですが、伊予灘から一気にそそり立っています。石畳の水車小屋から登り始め沢に沿って昔の往来を伺わせる石仏を横目に樹林帯を進むと伊予市の上灘地区を結ぶ林道に出会します。少し興ざめしますが気を取り直して進むと雑木の林となります。これぞ里山との雰囲気に嬉しくなってしまった。新緑の季節には青葉を楽しもうと心に決めています。

 雑木林を過ぎるとまたもや林道、そして100m程進むと神社に到着、灯籠の案内を見て昔の往来を偲ぶ。その裏手で突如伊予灘が見渡せる空間にびっくり!!天候に恵まれたこともあって松山市まで見渡せ、海の青と山の緑そして町並みのコントラストの素晴らしさに息を飲む。

 そして、そこにはヘルメットにパラシュートのカップルが。パラグライダーの基地になっていたのです。丁度飛び立つところに出会しました。伊予灘を一望しながらの飛行はさぞ気持ちのいいものでしょう。今年も新しい感動を求めて飛躍の年であらんことを願っています。

狼の住む城へ

2006年12月04日 10時23分43秒 | 里山遊び
 11月の下旬小田深山山系の狼の城に行って来ました。大川嶺の側に寄り添うように存在するこの山は何時かは登ってみたい山でした。登山道は整備されていないため地形図とコンパスを手に直登を試みることにしました。

 幸い林道が延びているため標高1000mから標高差約400mを一気に登ることにしました。植林された中、笹をかき分け登ること約1時間、突然ブナの原生林に出会う。

丁度ブナ林の帽子をかぶった様な山頂になっていた。登りがなくなって頂上だろうと判断したが三角点が見当たらない。暫く笹をかき分け探している内写真の松の倒木を見つけ狼の城だと思った。そしてその根元に三角点を発見

 下山を開始してはたと足が止まってしまった。下山道が分からない。目印を付けてきたつもりだったけれども山頂近くを周回している内、目標を失ってしまった。偶然ブナ林に入る前に写真をデジタルで撮っていたことが幸いして30分余りを費やして下山道を発見、無事下山することが出来た。更なる里山登山の工夫をしなければと思った山行だった。 

伊予の穂高連峰

2006年03月26日 16時44分19秒 | 里山遊び
蝶ケ岳から望む穂高連峰は圧巻だ!!数年前の記憶がまだ脳裏に焼き付いて離れない。

私は郷里の山をアルプスに見立てて名前を付けている。これは加藤文太郎の真似をしただけのことであるが、各名峰には遠く及ばないが親しみを持って眺めている。

この写真は三ケ森の稜線の岩場で堂からの稜線を撮ったものだけれどもこの左には鞍瀬の頭、二ノ森、そして石鎚山と続く稜線は冒頭に書いた穂高連峰を連想させるほど迫力に満ちた屏風のような景観を身近に望むことが出来る。

林道が、かなり上まで伸びており、1時間40分程でピークに着くことが出来るため時間を見つけては登っている。

これからはヤマシャクヤクをはじめアケボノツツジ、シャクナゲ等花を楽しむことも出来る。

里山遊び(大ノ森)

2006年03月22日 17時14分41秒 | 里山遊び
里山遊び大ノ森。里山遊びの面白さは地形図を読みながら目的地に到達することにある。登山道のはっきりしない里山は、地形図を読み違えるととんでもないところに行ってしまう。

それは地元の人たちが歩き回っていることから踏み跡が多いと言うことだ。大ノ森と聞いてピンと来る人はかなりの山を経験している人だと思う。

写真には二ノ森が見えている。900m程の山だけれども、ピークに到達するのにかなりの時間を要する。

50m間隔で目印を付けながら地形図とコンパスを頼りに登って行くが、この山は渓流もある。そして、結果的に、この渓流を攻めて行くことになる。最後はピーク目指しての直登だった。

そして余り見ることのない角度からの二ノ森を遠望して下山することになった。

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