こころ煌くとき[CARPE DIEM」

日々心の煌く時,写真を通して公開していきます。

古道を訪ねて

2011年05月31日 06時29分43秒 | 里山遊び












昔の里人の交流を知りたくて六部堂越えから

皿ケ嶺に登った。

北面と違って植林で鬱蒼としているが、

幾度となく踏み固められた山道を登ると

石像が稜線に現れた。

明治という文字が書かれている。

昔に思いを馳せ

一時を過ごす。

山頂から南にほぼ同標高の山が目にとまり

稜線をたどって無名の山に登る。

真城ケ台

2011年04月18日 06時51分41秒 | 里山遊び







稜線から黒森山を遠望する


三坂峠を越えるときに以前から気になっていた。

切れ落ちた山肌が!!

その思いが我慢できず10数年前に地形図を頼りに

登った。谷を詰めながら回り込んだところが黒かった

ことを記憶している。

そして最近、里人の話からそこが石炭の採掘場所であったこと

又河野氏の城の一つであることを知った。

真城!!

山里の出会い

2011年04月15日 07時08分04秒 | 里山遊び












ブラームス交響曲第一番

この山には雨に打たれながらのきつい登攀が記憶に残っている。

ガスに包まれながら渓流を遡り、滑る岩をつかみながらの

無我夢中の単独行!!

何故又この山に来たのか

今私の耳にティンパニーの響きが聞こえてくる。

只ひたすら足を運ぶだけ!!

そしてこんなメロディーが!!

この開放感と達成感をじっくり味わうために又来たのだ!!

そして更に下山後のお年寄りとの語らいは

キリマンジャロでポーターと満天の星の中、身振り手振りでの

語らいを思い起こさせてくれた!!

どんな山にも素晴らしさは存在する!!

心ときめく景色

2011年04月07日 07時20分03秒 | 里山遊び



堂ケ森山頂





梅ケ市から久しぶりに登ることにした。余り天気が良くないが

五代ノ別れへの稜線が見えることを願ってひたすら登る。

稜線に出ると所々凍結していて歩きにくいがアイゼン無しで

クリア。

笹原に出ると残念ガスが頂上を覆っている。

それでも気を取り直して頂上に着くと三脚がポツンと置いてあるが

人影が見えない。遭難かと付近を探していると一人の男性が笹原を登ってきた。

高知から小屋泊まりで写真を撮りに来ているとのこと。

ほっとして笹原に腰を下ろしパンをかじっていると突然の青空。

そして稜線が姿を現した。

これを見たかったのだ!!

満足!!



堂ケ森

2011年04月06日 07時03分52秒 | 里山遊び






堂ケ森は松山市から見ても、石鎚の弥山から見ても何の変哲もない

峠の様に見える。更に保井野にしろ梅ケ市にしろ登山道から山頂が見えるのは

山頂近くだ。だから堂々とした山容を面河ダム湖から見ると気持ちが落ち着く。

そして又登りたいと思う!!

毘沙門天だろうか

2011年04月05日 07時01分09秒 | 里山遊び










山頂からの眺望に偽りはなかった。松山市内が一望できるうえ木で三方を

囲まれていることから風も通らないので昼寝にはもってこいの場所だ。

しばらくコーヒータイムを楽しんでいる内に石の祠が気になり始めた。

見ると天保12年(1841)とある。こんな昔によくも重い石を担ぎ上げた

ものだと感心させられる。

そこに神様と思われる石像が祀られていた。


ミニ常念岳

2011年04月04日 08時43分52秒 | 里山遊び



遍路道を三坂峠へ向けて


頂上へ向けての登り


黒森山山頂

窪野町から仰ぎ見る黒森山は常念岳のミニ版だと思っている。三坂峠までは国道が

通っているし、中ノ峰側に無線鉄塔があることから林道がはしっていることもあって

余り登られることがない山が黒森山だ。ほとんどが植林でおおわれ山頂の一部だけが

自然林である。展望がきかないと思っていたところ、窪野町の里人から山頂の

邪魔になる木を切ったので市内がよく見えるから登ってみたらと言われその気になった。


福見寺

2011年04月02日 05時49分20秒 | 里山遊び

三本杉
実は二本であるが一本が途中で二つに分かれている。幹回りは数メートルに及ぶ。


登山口


お地蔵さん




明神ケ森山頂

福見寺は奈良時代の養老2年(718)の開基と伝えられ

平安から鎌倉時代は修験の霊場となっていたとされる。何か霊気を感じる。

幾度となく踏まれた参道を踏みしめて行くと鬱蒼とした竹林が現れる。

そして突然光に照らされた福見寺は現れる。標高が900m程とは思えない。

昨年12月遍路道に尽力された方がこの地で亡くなられたことを知らせるビラが

張り出されていた。

合掌!!


木洩れ日

2011年04月01日 06時56分57秒 | 里山遊び







明神ケ森を福見山稜線から

往年の登山家たちが訓練の場所としていたと言うことを何かの本で

読んだことがある。東三方ケ森までの縦走をしていたと記憶にある。

松山中学OBの標識があり昔に思いを馳せることが出来る。

誰もいない明神ケ森への鞍部でコーヒーを淹れながら自然に溶け込んで行く。

木洩れ日を浴びながら!!

自然に守られて

2011年03月31日 07時00分43秒 | 里山遊び

楢原山の稜線






登山口の渓流


人間は自らの作った物で自らを苦しめている事に気付いてはいない。

「自然淘汰」!!

地球上更には宇宙の中にあって自然の摂理には逆らえない。

氷河期に恐竜が絶滅した中でほ乳類が生き延びたのは何故か!!

ブナは多くの水を根っこにため込んで美味しい水を与えてくれる。

土は汚れた水を浄水してくれる。そして海は沢山の恵みを育て生けるものの

糧となっている。と感じる!!自然は我々に試練を与えているのか!!

そんなことをこの大災害の中、わたしは自然に向かって問い掛けている。

そして回答を求めて山には入る。

お越しいただきましてありがとうございます

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