こころ煌くとき[CARPE DIEM」

日々心の煌く時,写真を通して公開していきます。

老婆淵

2007年01月23日 07時22分45秒 | 里山遊び
 大洲市の柳沢地区を訪れる為、国道56号線を二軒茶屋の所から右折をして矢落川を遡ることにした。のんびりと田園風景の中を走っていると古ぼけた観光案内図と見られる看板が目にとまった。よく見ると小さな渓流図であった。

 何事も行って自分の目で確かめないと気が済まない私は、近くにバイクを置いて登ることにした。最近は利用する人がいないためか登山道は少し荒れているが、前に進めない程ではなかった。何回か鉄の橋を渡る内、突然写真の風景に出くわす。

 小さいながらも魅力のある淵である。前方に見える淵の先を見たくて回り道を探すが10m程の岩に阻まれ登ることが出来なかった。けれどもその先を想像する方がもっと楽しいと思った。また老婆淵の云われも調べてみたくなった。これも里山遊びのおもしろいところだ。

伊予の小京都

2007年01月18日 16時24分12秒 | Weblog
 前回内子町の町並みを投稿いたしましたが、今回は伊予の小京都と呼ばれている大洲の町並みを紹介いたします。この通りは、おはなはん通りと呼ばれています。テレビドラマで有名になったおはなはんの名前をとっています。

 撮影当時とはかなり様相が変わって白壁も傷んでいますが、その当時を彷彿とさせる何かがあります。仕事柄1日1回はこの通りを歩くことにしています。前回も書きましたが時間がゆっくり流れる雰囲気は人の心を和ませてくれます。大事に後世に残してゆきたいものですね。

内子町散策

2007年01月17日 06時43分25秒 | Weblog
 内子町に転居して早1年が過ぎようとしている。地理も分からないまま黙々と仕事をこなしてきた。周辺の山々を歩き回っていたが、ふと町内を歩いていないことに気が付き、ぶらり写真機片手に出かけてみた。

 内子座には何度か来ていたので省略をして少し山手に足を延ばすと、突然時間が後戻りしたような錯覚に陥ってしまった。江戸時代の宿場町の出現に暫し足を止めて見入ってしまった。信州の宿場町を思わせる町並みは一見の価値がある。これからも暇を見つけては歩いてみようと思う。時間の止まった感覚を味わえることは精神的に良いことだ。 

古来の知恵

2007年01月14日 07時08分29秒 | 野歩き
 前回内子町の石畳地区を掲載しましたが、今回はその石畳地区から流れる川に掛かる堰を紹介します。この川は麓川と呼ばれていますが、牛ノ峰(約900m)から一気に100m程まで下っていいるため幾つかの堰が設けられている。

 その堰が写真でもお分かりだと思うけれども、自然とマッチして美しい。コンクリートで護岸された河川では味わえないものだ。生き物の棲息を感じられる上、川も生きていると感じる。大切にしたいものだ

石畳地区

2007年01月11日 06時23分35秒 | 野歩き
 小春日和の一日のんびりと喜多郡内子町の石畳地区を散歩しました。山の上まで畑が耕され、点在する家並みを見ていると時間の過ぎるのも忘れます。伊予灘から吹き付ける風を屏風の様にそそり立つ牛ノ峰が遮っています。

 地区の一番高いと思われる所に神社がある。池を隔てた静かな佇まいは時間を超越して昔に返ったのではと錯覚に陥る。しかも、その池に木造の屋根付き橋が掛かっているのが何とも趣があっていい。

 人情も素晴らしく、一度散策に訪れてみてはどうでしょう。

飛躍の年へ

2007年01月08日 06時56分16秒 | 里山遊び
 昨年の12月喜多郡内子町の石畳地区から牛ノ峰を目指しました。標高900m程の山ですが、伊予灘から一気にそそり立っています。石畳の水車小屋から登り始め沢に沿って昔の往来を伺わせる石仏を横目に樹林帯を進むと伊予市の上灘地区を結ぶ林道に出会します。少し興ざめしますが気を取り直して進むと雑木の林となります。これぞ里山との雰囲気に嬉しくなってしまった。新緑の季節には青葉を楽しもうと心に決めています。

 雑木林を過ぎるとまたもや林道、そして100m程進むと神社に到着、灯籠の案内を見て昔の往来を偲ぶ。その裏手で突如伊予灘が見渡せる空間にびっくり!!天候に恵まれたこともあって松山市まで見渡せ、海の青と山の緑そして町並みのコントラストの素晴らしさに息を飲む。

 そして、そこにはヘルメットにパラシュートのカップルが。パラグライダーの基地になっていたのです。丁度飛び立つところに出会しました。伊予灘を一望しながらの飛行はさぞ気持ちのいいものでしょう。今年も新しい感動を求めて飛躍の年であらんことを願っています。

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