こころ煌くとき[CARPE DIEM」

日々心の煌く時,写真を通して公開していきます。

待ちに待ったコミックの発売

2010年06月27日 17時52分03秒 | Weblog
岳 12 (ビッグコミックス)
石塚 真一
小学館

このアイテムの詳細を見る


山登りにとって何時も遭難の危険性をはらんでいる。

自分だけは絶対あり得ないと思っている人がいるとしたら

一度このコミックを読んでいただきたいと思います。

主人公の木訥な人間性を始め救助に携わる人々の

救助に対する真摯な取り組みは感動ものです。

カラパタール

2010年06月26日 17時15分36秒 | 山旅
ゴラクシェップ(5170m)から見るカラパタール(5545m)。

ただの黒い砂を積み上げたような貧弱な盛り上がりにしか見えないが、

最初に書いたとおり約300m程の標高差がある。

ゴラクシェップにはロッジもあって5000mを越えていることを

忘れる。

その上かなりのトレッカーが世界各地から集まってきているので平地と錯覚する。

しかし思いは一つ、この黒い頂を目指しているのだ。

必要最小限の荷物にして登り始めるが一歩一歩が

かなり体にきつくなってきた。

同行のみんなもペースが乱れバラバラとなってしまった。

けれども全員無事登り切ることが出来た。

感動で泣き出す者、抱き合う者、それぞれの思いを

誰にためらうこともなく!!

来てよかった。

15歳のギャルゼン

2010年06月25日 19時59分40秒 | 山旅
この写真はトレッキング最後のセレモニーで

安心した顔の彼を撮ったところです。

彼はナムチェバザールから、同行の70歳トレッカーの

パーソナルポーターである。

最初はかなり若いな、と思う程度だったが、まさか

15歳とは思わなかった。

彼は小さな村から4日かけて歩いて来たとのこと。

更に、彼が、学校が休みの間に家族のために出稼ぎに

来ていることに衝撃を受けた私だった。

そして、彼は、私たちの日本語の問い掛けに答える笑顔で

忽ちグループの人気者になってしまった。

脱帽!!

氷河

2010年06月25日 07時52分34秒 | 山旅
ヒマラヤの氷河を間近に見る。

問題となっている温暖化による

氷河の後退を直に見ると人ごとではないなと感じる。

同じ場所を撮っている数枚の写真を見るとかなりの

速度で後退している。

自分に出来ることを真剣に考えよう。

神秘のチョラチェ

2010年06月23日 21時06分17秒 | 山旅
「何とも神秘的な山」と感じてしまった。

エベレストは余りにも壮大で別格だが

回りにはローチェをはじめ高峰に

守られている。

しかし私は、富士山と一緒でひとり「スック」と

自己主張をしている山に魅力を感じてしまう。

そして何時かは登りたいと思ってしまう。

チョラチェ

2010年06月22日 22時00分10秒 | 山旅
自分として充実した山行の後の一時にブログを書くことは

たまらなく嬉しい。

来年の挑戦はエルブルース、標高は5642mと今年のカラパタール

5545mと変わらないが雪山、甘く見ることが出来ない。しかし

挑戦は始まったばかり!!

この写真は、たまらなく山への思いを掻き立てる一枚です。

ヒマラヤでは何時も青空の中、山を堪能できると思っていました。

この日はガスにみまわれ、只5000mの高度から離脱することだけを

考えて下っていました。

そこに突然現れたのがこの山、余りにも天を突き刺すピークに声もなく

見ていました。

どうですか如何にしてあのピークに立つのでしょう。

次回はもう少し鮮明な写真を投稿します。

ところで、今日の山行についてはのぼさんの部屋をこうご期待!!


ディンボチェのテント泊

2010年06月21日 08時00分16秒 | 山旅
ディンボチェに着くと少し空気が薄いと感じる。

標高も4000mを越えて寒さを感じるようになってきた。

テント泊が始まり少し着込んで対応することになる。

アマダブラムが迫って圧巻だ。

丁度テント場の隣で現地の人が数人集まって賑やかになった。

暫く見ていると、みんなでジャガイモの植え付けが始まった。

至って簡単で少し掘り下げた所にジャガイモを放り込んで土を被せるだけ、

あっという間に終わってしまった。

トレッキング中の食事でよくジャガイモが出てきたが非常に美味しく

日本で食べるのと変わらなかった。

屋久島山行1

2010年06月08日 07時05分59秒 | 山旅
屋久島に行ってきました。

エベレスト街道とは一転、鬱蒼とした自然林の中

素晴らしい山行になった。

特に雨の多い季節とあって大雨を心配していたが

まずまずの天候に恵まれ巨岩を確認することが出来た。

頂上付近のシャクナゲとのコントラストは、思わず

「最高」と叫ぶほどに素晴らしいものだった。

お越しいただきましてありがとうございます

自由なコメントをお願いします