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こころ煌くとき[CARPE DIEM」

日々心の煌く時,写真を通して公開していきます。

自然の声を求めて

2011年03月30日 07時07分39秒 | 里山遊び






楢原山は四国の道の一つでもある。そしてえひめ森林浴の一つでもあり舗装道が

頂上近くまで伸びていることもあって近くの三角点まで足を延ばすことにした。

ここは前回来たときは5月でもあり新緑に加えてヤマシャクヤクが一面に咲いていた。

ゆっくり時間を過ごすにはもってこいの場所である。ところが鹿がいた。

写真は死骸を撮っているのではない。ちょうど倒木に引っかかって起きれなくなって

いたのだ。じっとしていればわからなかったところだが、もがいたために私の知ることと

なった。蹴られるのをおそれて倒木で起こしてやるとアッという間に杉林に消えていった。


くれない族になりたくない

2011年03月29日 07時32分56秒 | 里山遊び






「くれない族」という言葉が気に入ったのは曽野綾子さんの書かれた「老いの才覚」

を読んだことからだった。なになにしてくれない!!年をとるほどに人に対する

依頼心が強くなって自分で出来ることも人に頼って、更に事がうまくいかないことを

他人のせいにする。

登山ブーム再来のこの時期にあって人に頼ってはいないかと自分に問い掛けている。

だから一人山に向かう。体力は十分なのか。地図は読めるのか。天気は。

いざけがをしたときはどの様にして下山するか。全て自分の責任でやらなければならない。

けれどもその後には自然からの素晴らしい贈り物をいただくことが出来る。

今回は福見山から明神ケ森を福見川町から登って縦走をしてきた。

春を身近に感じる山行だった。

巨樹に逢いたくて

2011年03月27日 07時29分22秒 | 里山遊び






十数年前に子供を伴ってこの山を登った時の記憶が今回の山行のきっかけとなった。

こんな大きな木があるのだろうか。そしてこの威圧する造形。

大人の自分も一瞬たじろぐ雰囲気を持っていた。それも標高が1000mを越える

稜線で。信じられない。屋久島でも杉を見てきたけれどもあらためて樹齢は計り知れない。

更に二代目が天然記念物として近くで威風をはなっている。決して逆さに撮しているのでは

ない。

人間の営みをしっかり見届けている!!

自然を大切にしたい

2011年03月25日 06時46分51秒 | 里山遊び



石墨山を遠望する。


御来光の滝


標高は違えども日本アルプスに負けないものを持っている。それは自然林に

囲まれた山々だ。長野、山梨は標高が1000m近くある。

その中で3000mと言ったところで標高差2000m。海からせり上がっている

石鎚山は2000mだ。更に言えば岩だらけの山に比べればブナ林の原生林が

広がる尾根道は日本アルプスでは味わえない。

この自然を人工林と林道で壊してはならないと思う。

1時間程汗をかけば素晴らしい眺望が待っている!!

氷の芸術

2011年03月23日 16時12分02秒 | 里山遊び






桜が一斉に咲いたと勘違いするような樹氷に今日逢うことが出来た。

先週に法師山に登ったことから、思い立った山行だったが、

井内トンネルに向かう県道には落石は至る処で見られるうえに今日の冷え込みで

路面が凍っていることもあり途中で車を駐車して登ることにした。

トンネル近くで落ちたばかりと見受けられる軽四が仰向けになっていた。

スタッドレスタイヤをはかせていることに過信したのだろうか木で

かろうじて止まっていた。人はいないようで書き置きがしてあった。

その事故を横目に稜線に出て暫く行くと突然この風景に出くわした。

氷点下3度位だったが寒さを忘れて見入ってしまった。

感動!!

法師山

2011年03月22日 07時46分50秒 | 里山遊び








東温アルプスのいっかくにあって通過点となっている山がある。法師山。

名前の由来を調べていないため、ご存じの方はコメントをいただければ幸いです。

1310mで石墨山の前衛峰的な存在のため余り注目されていないように感じるけれども

山容はなかなか魅力的だと思う。白猪ノ滝上部でルート探索に時間をとられ峠にたどり

着くのに3時間を費やしてしまった。けれども途中から石鎚山系を見ながらの登攀は

疲れを忘れさせてくれるものだった。次は井内峠から石墨までピストンしよう!!


里山遊びを子供の頃にかえって

2011年03月21日 07時39分11秒 | 里山遊び






半世紀も前の記憶が今でも鮮明に思い出される。

年をとったものだと感じる一方、気持ちは変わらない。

山を持っていたこともあって祖父に連れられて山に入ったものだった。今では信じられない

ことだけれども昼食はご飯だけ持っておかずは秋だけれども採取した松茸だった。七輪で焼い

て醤油をかけて食べる松茸の味は今も忘れられない。

ところで少し山を経験した今、里山をじっくり散策をしたい衝動に駆られている。

今回正岡子規と夏目漱石が訪れた白猪ノ滝から地図無しで谷を詰めることにした。

無謀と叱られるかもしれないが昔には地図はなかった。

当時コンパスもなかったけれども地図を頭に叩き込んでコンパスを頼りに山行をする興奮は

なかなか味わえないものだと思う。目印を付けながら自然と向き合うことは動物的感覚を

呼び起こすことになる。


春を待つ皿ケ嶺

2011年03月15日 11時54分52秒 | 里山遊び








雪が随分少なくなっている。先月登ったときは腰までの壺足を強いられたけれども

冷え込みのお陰で雪がしまって歩きやすいし、楽だ!!

只所々凍っているところがあり気を抜くと危険なところもある。

しかし、間違いなく春は近づいてきていることを感じる。

鉄塔から無休憩で4時間のトレーニングだった。

2011/02/25石鎚

2011年02月25日 19時37分28秒 | 里山遊び








天気が良さそうなので石鎚に登りました。今回は雪との格闘がメインの山行となりました。

まずは雪が緩い。気温の影響か雪がしまっていないため雪の中で泳ぐこと数えきれず。

雪崩の危険を感じたところも数カ所あった。風は10m程のものだったけれども踏ん張りが

効かないこともあって身体を持っていかれる。これも経験の一つと大汗をかきながらの山行。

もっと鍛えなければ!!

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