ノーベル科学賞

日暮らし通信 ち ょ っ と 一 言 ■□　写真タイトル　と　撮影場所　□■ 芙蓉 空堀川沿いにて （撮影：　H271006）

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大村さん、梶田さんの二人がノーベル賞の受賞が決定した。日本国民の誰もがそれを喜び、大きな祝意をお二人に送ったに違いない 大村さんは地中などにいる多数の微生物を採集して、受賞対象の特効薬　「イベルメクチン」　のもとになる化合物を見つけ、産学連携で製品化にこげ着けた功績が認められた この　「微生物」　と聞くと難しいことは抜きにしても何とか人間の命を救えそうな感じがして少し判るような気がする ところが梶田さんの研究は物質の究極の姿である素粒子の中でも、多くの謎が残る　「ニュートリノ」　に質量があることを突き止めた功績が評価されたとのことだった さあて、謎が多い宇宙空間だがこの　「ニュートリノ」　はさっぱり判らないので、ネットで調べてみたが、まだまだ私は理解できずにいる だいたい素粒子そのものが判らない　「これ以上は小さく分けることができない極小の粒子が素粒子」　らしい 素粒子は自然界には１７種類あるが、このうち１２種類が物質を作る素粒子で、３種類のニュートリノ　（電子型、ミュー型、タウ）　も含まれているとのことだが、ますます難しくなってきた さてニュートリノとは？　１９３０年に存在が予言され、５６年には実験で確認された。太陽は地球の大気などで生まれ、地球には１平方センチメートル当たり、毎秒６６０億個も降り注いでいる。しかし、何でも通り抜けてしまうため、観測が難しいとされてきた それを梶田さんたちの研究グループは岐阜県飛騨市にある素粒子観測装置　「スーパーカミオカンデ」　でニュートリノ振動を観測し、ニュートリノに質量があることを突き止めた と、テレビなどのニュース番組で説明を聞いたり見たりしたが、まだまだ　「ニュートリノ」　の正体を私は知らずにこのような投稿をしている しかし、お二人の研究成果は人類のために役立つ価値あるものなので、中味を知らなくても　「おめでとうございます」　とお祝いの言葉を申し述べます 受賞決定が度々テレビで紹介されるので妻も　「日本人は凄いねえ～」　と言ったが正にその通りだ だが大村さん、梶田さんのような優れた研究者はまだまだ日本にはたくさん居るはずだ 特に私が期待するのは初の日本人女性研究者のノーベル賞受賞、必ずいつかは実現すると確信している 今夜はノーベル文学賞の発表、あの村上さんの受賞がぜひ実現するようにと願っている

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