日暮らし通信


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大相撲春場所終る

2020年03月23日 09時55分36秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






大相撲春場所が終ってみれば、モンゴル人横綱・白鵬が42回目の優勝、相撲ファンの私としては何とも面白くない場所だった。

期待された若手力士たちも優勝争いに入れずに、表現が悪いが惨敗の星取りだった。目標が勝ち越しなんて思っている力士がいたら、即廃業をお薦めしたい。

お客さん無しの今場所では大関取りを目指す朝乃山は11勝4敗だった。ぜめて横綱一人くらいには勝って欲しかったが、それでも大関昇進は実現しそうだ。

そして春場所も平幕優勝? の予想もあった碧山の健闘があったが、残念ながら優勝争いから落ちてしまった。

だが私が理解できないのは14日目の白鵬戦だった。本来、前頭13枚目の碧山が千秋楽の前に横綱と対戦するのはあり得ないことで、通常だったらその日、白鵬は貴景勝と戦うのが順当だったはずだ。

私見だが碧山に優勝させたくないような取り組みで、白鵬はその分有利だったのは確かなことだ。碧山にとっては不運な場所になってしまった。

二人の横綱が千秋楽で相星で優勝を争ったのは別として、若手力士たちの元気無さが目立つ。特に日本人力士たちには勝ちに拘る執念が欠けている。

独り大関の貴景勝が7勝8敗で負け越しとは、覇気の無さばかりが目立った貴景勝だった。

将来を有望視されている若手力士たちが 「打倒白鵬」 を掲げて精進することを願うが、35歳の横綱にまたも優勝をさらわれたことは、若手力士たちが白鵬に甘く見られている証拠だと思わなければ大相撲の面白さが半減してしまう。

来場所は白鵬に優勝を許さないように、新大関・朝乃山を始めとして、若手力士たちの奮闘を期待しよう。

昨日、靖国神社の標本木の桜が満開とのことです。空堀川沿いにある都営住宅内の桜もだいぶ花開いてきました。昨日撮った桜花です






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      写真説明:  桜 咲く

      撮影場所:  空堀川沿いにて  (2020.3.23)





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