日暮らし通信


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 「国立ハンセン病資料館」 見学

2017年08月03日 14時55分51秒 | 日暮らし通信

from  赤とんぼ





8時50分、妻を迎えにDSの車がやって来た。その後、帰って来るのは17時頃だから、この約9時間だけが私の自由時間となる。

限られた時間だから、あまり遠出は出来ないが、今日は近くにある 「国立ハンセン病資料館」 を見学することにした。

家を出て川沿いを歩き、所沢街道を南へ向いまずは 「国立療養所多磨全生園(ぜんしょうえん)」 正門から敷地内を通り抜けることにした。

資料館は全生園の東側に位置するので、この園内の 「中央通り」 を進み、そこを左折して次ぎは 「資料館通り桜並木」 を過ぎると資料館が右手に見えてくる。

全生園は広大な敷地の中にまだ自然豊かな佇まいを感じるが、実際には国策として 「ハンセン病」 を治療するよりか隔離することを優先したために、患者の皆さまに多大な苦痛を与えた歴史はそう簡単には忘れることのできない日本史の汚点でもあるが、詳細についてはネットなどで検索して頂ければ幸いです。

資料館を見学するのは二度目だったが、まずは全生園入り口から資料館までの風景などをご紹介します。




全生園正門


正門入り口から園内を望む


事務本館


治療棟


中央通り


居住棟 (現在も住んでいます)


永代神社 (入居者が造ったそうです)


面会人宿泊所


資料館通り桜並木 (桜の名所です)


国立ハンセン病資料館


ハンセン病研究センター (資料館に隣接しています)

    写真説明: 園内の風景     撮影場所: 全生園にて    撮影日: H290803


私のホームページ  飛夢人のひとり言  をご覧ください





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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今晩は (牡丹)
2017-08-03 19:07:00
このような施設がまだ全国にあると聞いています。まだ入所者も居るようですね。
この世から隔離されて辛い人生を送られたと思うとかわいそうです。

一人旅たのしめてよかったです。
又近場の画像見せてください。
返信する
長いこと閉ざされて (屋根裏人のワイコマです)
2017-08-03 19:42:59
開放されてからいろんな情報が入り
開かれた施設に生まれ変わったようですね
それにしてもこの桜ももう樹齢は50年以上
一つの時代を感じさせられますね。
でも意外と自然豊かな施設だったようで
せめて其れだけが 救いですね。
続きを 楽しみにしております
返信する
牡丹さんへ (赤とんぼ)
2017-08-03 19:51:06
このハンセン病の歴史
日本人だったら 「知らない」 では済まないことです。

そのような苦しみの中で生きてきた
多くの患者さんのことを思えば
私たちの安寧の生活を感謝すべきです。

牡丹さん
膝の痛みは大丈夫でしょうか?
返信する
ワイコマさんへ (赤とんぼ)
2017-08-04 06:26:52
当市で開園することに反対もあったようですが
当時は今とは違いますから半ば強制的だったようです。

あの桜はもう60年以上の樹歴とのことです。

戦後、私たちも一種の違和感もあって
園内に行くことに抵抗もあった時代もありました。

でも今は何のわだかまりも無く
自由に園内に入ることができます。

園内は車では入れませんが
徒歩、自転車は通行自由です。
時代も変わりました。


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