東京・築地市場が6日、83年の歴史に幕を下ろし、11日開場の豊洲市場へ移転するための引っ越し作業は都政上まれにみる大移動らしい。
1935年開場の築地市場は、老朽化や取引量の増加で手狭になったことが移転の大きな理由だが、1986年には建て替えを決め、2001年に豊洲への移転を決めたが、新市場開場まで32年もの時を要した。
最初の予定では2016年11月に開場するはずだったが、女性都知事がいろいろと 「大風呂敷」 を拡げたために約2年も遅れてしまった。
この2年間、多額の都のお金を使ったはずだが、都民に対しては一体どのような利益があったのだろうか? 無駄に2年も開場を遅らせたことは大きな責任問題を抱えているはずだ。
この引っ越し作業は大変なことだろうが、周辺住民たちの心配の種となっているのが、市場内外で多数目撃されているネズミの問題らしい。
築地から逃げ出したネズミが他の地区に移動する恐れがあるとのことで、都側でも必死に駆除対策を実施しているようだが、利口なネズミたちだから、どっこい、人さまの思うように減るはずもない。
市場で働く人の数は把握できても、どのくらいのネズミがいるのかは判らないから、対策も的外れになる可能性もあるだろう。
ネズミにしても生きるためには必死だろうが、食品市場としての安全衛生面から考えると新市場ではネズミなどとは無縁な関係が必要だろう。
それと築地市場にはネズミだけではなく、沢山の猫も見かけるそうだから、駆除関連の関係部門では当分頭を抱えて奮闘するしかない。
新市場では安全衛生面ではかなりの近代化な対策を実施しているそうだが、新しい施設にはそれなりの弱点もあるはずだから、まずは開場後の動向に注意したいものだ。
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なので、なんとも納得の行くような答えは無理です
まだ地下水の問題も、場内リフトの問題も
そして今後の経営計画も・・いろんな問題を
棚上げしたままで新規開場です、そのうちに
大きな問題が起きることでしょう。
もしかしたら私が勤めていた会社の
発祥の地かもしれません。
確か? そう思っているのですが?
当選した頃の都知事の勢いも醒めてしまいましたが
そのやり方を見ている都民は馬鹿ではありませんでした。
新市場? 必ず何かが起こるような予感がします。