9日、自転車で家を出て北山公園菖蒲苑で行われている 「東村山菖蒲まつり」 を見に行った。
コロナ騒動の影響でお祭りも20年から中止していたが、今年は三年ぶりの開催となった。
「東村山菖蒲まつり」 が開催される北山公園菖蒲苑は、新東京百景に選ばれるほどの名所で 300種・8,000株・約10,000 本の花菖蒲が開花する名所です。
平日なので訪れる人も少な目だが、花を愛でるには静かさの中が一番、写真撮るにも楽な雰囲気だった。
子供の頃、この地に来たことがあったが、当時は一面の田んぼ、それが一変して菖蒲苑に、そしてその周辺も住宅が密集している現実に驚いてしまった。
かつて、苑内南側を流れる北川では地域の子供たちが泳いでいたが、今は全くその面影もなく暗い雰囲気の川に変っていた。
「色彩の魔術師」 とも呼ばれる花菖蒲は江戸時代を中心に品種改良が進んだ園芸植物だが、北山公園菖蒲苑では多くの種類の花を見ることができた。
苑内北側には西武園線が通っているので、電車と菖蒲を撮ろうと粘ったが、望むチャンスが無かった。
でもこの一帯がかつては田んぼだったことを知っている人も少なくなったことだろう。
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