”世の中にはそんな事があるのか?” と、常識では考えられない出来事が起こった
それは山口県下関市の障害者施設に通っていた知的障害者を虐待する映像が内部告発者によって公開されたことだった
顔はマスキングされていてもその職員の言動は明らかに過ぎたる行為で許せない内容だった
そしてこのような事実が浮かび上がってくると、次から次へと市側対応のアンマッチさが目立つばかりになってしまった
この問題、メディアの取材が入らなければ、まだまだ続いていたであろうし、ここでは日常的に施設内で繰り返されていたに違いない
内部告発者が施設の上司、監督する市側にも伝えたようだが、充分な調査もなされずに済まそうとしたことは許されることではない
当然、虐待した当事者や穏便にしようとした関係者を激しく罰することが必要で、虐待した当事者の職員は懲戒免職、そして暴行容疑で逮捕されたが、他の職員も同じような行為をしていた可能性は無いのであろうか?
このような知的障害者の施設に限ったことではなく、高齢者を介護する他の施設でもこれに似たような話を聞いたことがあるはずだ?
おそらくはこのような虐待は他の施設でも起こっていると懸念してもおかしくはないのかもしれない
ところで妻がお世話になっているディサービス施設では大丈夫だろうか?
疑念が増した私は妻に 「怒られたことはないか? 何か言われたことはないか? 何か苛められたことはないか?」 と聞いてみたが、妻は簡単に 「大丈夫」 と答えるので安心するしかない
しかし、私の杞憂も少し度が過ぎているのでは? と反省気味でもある
それにしても問題の映像を見る度に ”こんなことが公然と行われているのか?” と驚くしかない
”弱者には気遣いと、優しさを” と、常人は目線を下げて弱い者たちを見守って欲しいと願っている
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妻が二回目の入院の時
担当看護師にいい扱いをされてないことを知りました
夜間、排泄のことで妻は苛められたようでした
他人のことを悪く言った事の無い妻が
その看護師を呼び捨てにして怒っていました
担当医師にも相談しましたが
「申し訳ないが少し我慢してください」と言われました
私も抗議したかったのですが
またそれが基で苛めが過ぎたら困ると思って
黙っていました
そんなこともありました
世の中、いろいろありますが
弱者に対しては優しさ優先で接して欲しいものです
患者さんのおお尻つねっていました。
声も出せない患者さんが哀れでした。
こんな些細なことは一杯在るそうですよ。
どんな行為も許されないのに・・・
あのような画像を見ているとやり切れない気持ちになってしまいます
被害を受けたご家族の方はそれ以上に複雑な感情を持ったことでしょう
それと内部告発した人もかなりのリスクを背負ったことでしょう
なかなか自分の職場を告発するなんて
考えただけでも勇気のいることです
でもその人のお陰で事実が明るみに出たはずですから
その人を充分に守ることを優先して欲しいものです
私は妻を介護していて陥るのが
常人とは違った妻の緩慢な動作に苛立つことです
その苛立ちをどうするか?
じいっと我慢して対処することが当たり前なのですが
苛立ちが高じて手荒い行動に出てしまうことを
私はいつも反省しています
このような施設や高齢者を介護する所で働く人は
必ず適正度をチェックすべきです
弱者に対する思い遣りや気遣いの無い人は
必ず前述の苛立ちが高じてしまいます
あの映像の中で胸ぐらを掴んで乱打する姿は
正しく常人としての常識を超えて苛立ちが爆発しものです
でも程度の差こそあれ
まだまだ何処かの施設でも虐待はありそうです
困ったものです
障碍者施設や介護度の高い施設閉ざされた
病院など看護と介護と虐めや虐待は・・どんな施設
にも多かれ少なかれあるようです。でも弱い人に
対しての虐待はいいはずもありませんが、その
詳しいことは判りませんが、誰かが知っているはず
施設ぐるみ?知っていても口チャック?日本という
国は これほどまでに腐ってきてしまったのでしょうか
それが、日本流の事なかれ主義の弊害ですね
まだまだ・・他にもありそうです。
厳格に処分していったら、担当職員がいなくなり
また別な悩みも、発生することでしょう。