昨日、群馬県の防災ヘリ 「はるな (ベル 412EP 型)」 が、山中に墜落した。 「また、ヘリの事故か?」 と思うのは私だけであろうか?
五千時間以上の飛行時間を持つベテランパイロットをもってしても事故は防げなかったのは、どのような原因によるものだろうか?
目撃者によると機体に書かれた文字が読めるほどの低空飛行をしていたとのことだが、それ自体が異常な飛行であることは間違いない。何故、そのような低空を飛んでいたのであろうか?
9人が搭乗していたことが確認されたが、その方々の年齢を見ると、今や働き盛りの優秀な人たちであることに驚き、改めて事故原因の究明が待たれる。
特に防災ヘリの活躍は多くの災害救助の実績を見ても明らかだが、山間部での飛行は事故と隣り合わせの多くのリスクを持っているそうだ。
時には 「ドクターヘリ」 などのようにその業務がテレビ化して人気もあるようだが、ヘリの運航そのものはそんな簡単に行われていないのが現実でもあるという。防災ヘリの運航はどのように行われているのだろうか?
このブログを作っている最中に死者は四人とネットニュースで見たが、必ず生存者がいることを願って止まない。
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全員のご冥福をお祈り申し上げたい。
しかし日本の航空行政は遅れに遅れ・・
MJSもしかり更に航空パイロットの養成然り
飛行機パイロットの養成も受給に合わず
絶対不足という状況、更に回転翼パイロット
の養成は国土交通省、総務省、などの覇権
争いでその養成などが大きく遅れています
コレも内閣の責任になってきますが・・
このようなヘリも操縦士副操縦士などの
対策をとるのが本来、日本の働き盛りの
人間を一気に失って、公務災害で葬って
ほしくない事故です。
でも本当の危機管理と言うのは
同じ部署の同じ年代の人たちを
一つのヘリに乗せたのは問題だと思います。
常に万一のことを考えたら人を分散させることも必要です。
でも惜しまれますね。
働き盛りの人を多く失うなんて
その補充には大変な時間もかかることでしょう。
そして何故墜落したのか?
明らかに高度が下がっていましたが
なぜそのような高度になったのでしょうか?