今日も朝から灰色イメージの幕が開き、どんよりと曇り空が広がっている。
10時半前の気温も20度を割って18度と今季最低だろう。7月の炎暑の頃は35度越えの日もあったからその差を思うと、今は嘘のように涼しさを通り越して肌寒く感じる。
これからはもっと気温も下がって冬に向かうが、高齢者にとってはまた厄介な冬超しの季節となるから、少し憂鬱な気持ちにもなる。
それにしても9月以降はこのような愚図ついた陽気が続いているが、お日さまの出番が少ないのは困ったことでもある。
東南アジアのある国では一年中が晴れの日が続くので 「天気予報」 は必要ないそうだが、日本と比べるとあまり変化の無い陽気と言うのは私には理解できない世界でもある。
人間が制御できない自然現象によって、時には大きな災害が起こるのは避けがたいことだが、移りゆく日本の四季の素晴らしい変化は私たちには無くてはならない大事な恩恵でもある。
そんな事を思いながら8時半過ぎにMと川沿いを散歩した。
家を出て70メートルほど歩くと空堀川の遊歩道に突き当たるが、昨日はそこで通行止めだったが、それはまた伐採作業のためだった。
今日はその通行止めも無くて、川沿いに着くと河道内の樹木が伐採されて視界が明るく開けていることにびっくりした。
私には栗木橋から大沼田橋の範囲しか確認できないが、この範囲の大木はかなり伐採されて河道内がさっぱりと広くなった。
このような状況だと河道内に増水しても水の流れは堰き止められることもなく、スムーズに下流に向かって流れていくことだろう。
市のハザードマップによれば我が家は 「空堀川氾濫時」 の浸水地帯にあるので、この河道内の整理は少し心配度が下がった感じがしています。
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切られた根元を見ると結構な年輪のようですから
古い樹齢を持っていたようです。
川沿いの樹木も気になりましたが
多くの民家での樹木もかなり手入れが出来なくて
延び放題の樹木が庭の様相を変えています。
だれでも庭があると樹木を植えていましたが
今の若い人は木の剪定や伐採の知識はありませんから
庭への興味も無く、延び放題です。
荒れた庭を見ると手伝いでもしたくなりますが
一旦、荒れてしまうと復旧するにはかなりの手間暇が必要です。
私たちの時代は自然と樹木管理を憶えましたが
良き時代でもありました。
氾濫材料が取り払われて、心配が減少
すると、気分も変わりますよね
良かったですね、でも大雨は油断は禁物
最近は 予想外の・・の言葉を何回聞かさ
れたのでしょう、でも良かったですよね