秋津小の桜満開

日暮らし通信 日 暮 ら し 通 信 ■□　写真タイトルと撮影場所　□■ 秋津小の桜 東側の路上にて （撮影：　H280404）
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今日午前中はＭと所沢航空記念公園でのお花見を予定していたが朝からの雨で行けなくなった １０時過ぎ車で近くのスーパーへ買い物に行ったが、その帰りは秋津小学校東側の桜を見に行き、まだ雨が降っていたのでＭと車中から道路沿いの桜を暫く眺めた 本当は校庭に入って撮りたかったが、今は春休みの上、さらに外部の者は固く規制され、裏門も厳重に施錠されて自由に入れないのは寂しいことだ セキュリティー上の問題が多いのは理解できるが、かつては誰でも校庭で自由行動が出来た時代が懐かしく想い出された もう桜は満開。不粋な雨のお陰で桜花もしっとりと重みを増して咲きづらいだろうが、その花の艶やかさは逆に雨の雫に反射して百花繚乱の趣があった 秋津小学校はＭの母校だが、その当時は秋津分校　（正式には南秋津分教場らしい？）　で、Ｍは三年までここに登校し、四年からは本校である化成小学校へ通った事情などは今では忘れ去られた通学制度かもしれない その秋津分校も昭和３７年４月１日に　「東村山町立秋津小学校」　として独立した歴史がある また桜を眺めてみよう。だが桜を植える時は何十年後を想定しないと邪魔物扱いされるから要注意だ 上の写真のように道路上に越境した枝の多くは伐採されてしまったので、樹齢を重ねた木姿はほぼ円錐形になるはずなのに写真のように異様な木姿になってしまった 俗に　「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」　との有名な言葉があるが、今はそんな戒めは通用しなくて、邪魔な桜はどんどん切られて無残な姿に変わってしまう 私は雨の降る中、少し濡れながら桜を撮ったが、いつ見ても桜は素晴らしい花だ。世界でこのように見事に咲く花は桜だけではないだろうか。日本が誇る花、それは　「桜花(さくらばな)」　だと私は独り自慢気に頷(うなず)いていた 雨はまだ止みそうにもない。車中からのお花見だったがＭは満開の桜をどのように感じたのだろうか？

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