山口県で行方不明になっていた二歳の藤本理稀ちゃんが15日朝、山中で見つかった。
この出来事、おそらくは日本中で誰もが 「早く無事で見つかるように」 と願っていたに違いない。
無事に見つかって誰もが安堵の気持ちを持ったであろうが、二歳の子が三日も山中で過ごしたなんてとても信じがたい気もする。
発見した男性ボランティアの経歴を見ると、並みのボランティアではないように多岐に渡って活躍していることに驚いた。
その経験から 「子どもだから下に向かって下ることはない、上に上がるのが子どもの習性と思っていた」 との信念から山道を探したとのことだから、今までの知識が参考になったのだろう。
私がこの言葉を聞いて想い出すのは五歳だった長男が遊園地内で迷子になった時のことだった。傍にいないことに気付いたが限られた園内だから、すぐに見つかると思っていたのが間違いの始まりだった。
親とはぐれた長男はすぐに園内を出て、往きに通った山道に向かったようだが、その山道を登ろうとして力尽き泣いていたのを近所の人が助けて呉れた。
このように子供は大人の常識とはかけ離れた行動に出ることがある。今度もこの子は祖父の家に戻らずに山道を選んだのは 「子供特有の選択心」 であろうと推測する。
でもとにかく無事でよかった。地元の人たちの話しによると、理稀ちゃんが見つかったあたりの山中は10年ほど前まではミカン畑があったが、いまでは地元の人でも近づかないという。「マムシもいるし、草もぼーぼー。ずっと上り坂で子どもにはきつかったのでは」 と気遣った。
事の発端は些細な行動から起きたようだが、小さい子を持つ親御さんは子供目線で安全確保には充分に気配りをするようにお願いします。
でも改めて、三日も山中で過ごした理稀ちゃんの生命力にも驚いたが、発見した男性ボランティアの生き様にも驚きました。この男性は私と同じ歳のようだが、私が逆立ちしても叶わないような凄い活力の持ち主のようでした。
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ボランティア男性の声掛けに答えたそうですが
平均的な二歳児はあのようには応答しないそうです。
とにかく三日も山中にいたなんて信じがたいですが
もし大人だったら逆に耐えられなかったかもしれません。
子供さんの事故は後を絶ちませんが
無事でなによりでした。
持っていて、そこに素晴らしいボランティア
のベテランが・・幸運にも・・発見してくれて
子供も ボランティアの男性も国民的
ヒーローと・・テレビは報道、
でも、その原因や軽率な大人もしっかり
報道せねば・・無事で良かったですね