昨日は曇りの予報に反して6時過ぎから昼過ぎまで小雨模様の天気だった。
今日の日の出は6時38分、7時過ぎからは表も明るくなり 「本日は晴天なり」 と、気持も穏やかになった。
これだと二階ベランダに干した洗濯物も良く乾きそうだ。
8時半過ぎの気温は8度、日中は13度との予報だが、風が無いので体感的にはホッと暖かさを感じる陽気だ。
そんな陽気に後押しされて 「さあ~ 散歩に行こう」 と、Mを誘って川沿いを歩いてきた。
家を出て暫くはどうもMの歩き方が緩慢だ。だがあまり急かせないようにMのペースに合わせて何回も立ち止まったが、大沼田橋を渡る頃にはその脚力もスムーズに進むようになった。
そんなMを見ていると、かつては元気だった頃の想い出が浮かんできたが、まだ歩けるだけでも有り難いと思うしかない。
散歩の途中で時々、ご夫婦で歩いている光景に逢うが、少し羨ましい思いがする。
この歳まで生きて得た教訓はたくさんあるが、つくづく思うのは 「歳を重ねても元気で無いと人生楽しくない」 が私の本音、でも私よりもっと大変な介護で時を過ごす人たちも居るはずだから 「現状で良し」 と思うのが相応な気持だろう。
Mとの散歩が終ると一日の大仕事が終ったように安堵する。
「介護されることを望んだ訳でもないM」 、 「介護することを望んだ訳でもない私」 と、人生まったく不可解な流れに身を任せたままに一生を終るのだろうか。
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