今月の半ば頃からMが体調不良で私もそれなりに気持ちが落ち込んでしまった。
21日の朝食後には特にその症状が現われた。そこでH子さんが担当医に電話したが、その日は外来担当医なので通話出来ないとのことだったが、救急外来に来るようにとのアドバイスがあった。
それを聞いた長男が 「今日は仕事休むから」 と車運転を引き受けてその公立病院に向かった。
救急医・女医さんの診察によれば特に顕著に目立つ兆候はありませんとのことで安心したが、どうもMの容体を見るとそれを納得する気持ちにはなれなかった。
だがMの様子で以前から心配していたのは便秘だ。どうもその原因は便秘が考えられるのでそれに対する薬が処方されたが、特に 「水分を十分に取りなさい」 と、言われた。
コロナ感染も心配だが、医師の診察によれば陽性ではないでしょうとのこと。だがこの救急外来を受診すると 「PCR 検査」 を受ける義務があるとのことで受検したが、結果は二、三日後に判るとのことでまた心配事が残ってしまった。結果が陽性なら電話で知らせるとのことだった。
Mが体調不良になってからはH子さんがいろいろな情報を整理して、飲みやすい水分取りを考えてくれた。あまり水分を欲しないMに私はある程度強制的に水分を取るようにしたが、Mもだんだんと自ら水分を取るようになった。
この薬の処方と水分取りによって便通もあったので安心しているが、まだMの体調は十分ではない。
心配していた 「PCR 検査」 の結果は三日後の昨日も電話がなかったので陽性ではなかったようだ。
21日は 「コロナワクチン接種5回目」 を予約していたがキャンセル、29日に通院するのでその時に接種可能かどうかを確かめることにしている。
この件で、遠くにいるメル友さんからいろいろとアドバイスがあった。なんでも完全をモットーとする私に対して 「もっとポジティブに生きなさい」 との言葉は特別なインパクトがあった。
ポジティブとは 「肯定的、前向き、積極的」 であろうが、私の生き方はネガティブで 「否定的、後ろ向き、消極的」 だから余計な心配が多すぎるようだ。いろいろなことをメールで教えてくれたメル友さんには感謝の念で一杯だ。
さてこれから私はポジティブに生きることができるだろうか? 要はあまりクヨクヨするなと言うことだろうが、終日介護する身には遠い言葉のような気もする。
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