「大相撲・春場所」 終わる 2015年03月23日 14時41分12秒 | 日暮らし通信 日暮らし通信 ちょっと一言■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■内閣総理大臣杯自宅DKにて● 写真の上でクリックしてご覧ください ●大相撲・春場所が終わった 終わって見ればまた同じくモンゴル人横綱が六場所連続で優勝した その優勝回数は34、あまり外人横綱に興味は無いがこの数は驚異的に凄い数字だ でもいつも同じ横綱が優勝するなんて私はいささか白けムードだ どんなスポーツでも勝者には ”心技体” の完成度が求められるが、この横綱には ”技体” はともかく、日本人的な ”心” の世界とは程遠い感覚の持ち主でもある 日本人が胸深くに持って敬っている 「礼節」 への心得をこの横綱は理解していないし、今後もそれが受け継がれることはないであろう 私たちが求めて止まない横綱の品位を自ら汚している言動を批判する人は多いはずだ そんな横綱を持ち上げているのが、日本人大関陣の不甲斐なさだ 辛うじて勝ち越したが、三大関とも一桁勝利では何のための大関の地位なのだろうか 本来ならば千秋楽まで大関が優勝争いに絡んでいれば多いに盛り上がるはずなのに、早々と土俵上に転がされての惨敗姿となっている 優勝した横綱は確かに卓越した強さを持っているが、それを甘んじて対抗措置を取らないのはプロとしての力士能力に欠けている このデータ重視の時代 「打倒横綱包囲網」 を構築して望むのが当たり前の話しで、いくら強い横綱と言っても相手は人間、それなりに弱点もあるはずだ それと横綱の攻め方、守り方もにも必ず一貫性があるはず、それらを総合的に判断して、対横綱への戦い方を考えるべきでもある 駄目大関への条件も 「二桁勝利」 を最低条件にすべきで、達成できなければ 「即降格」 の厳しい対応を取るべきでもある 終わった春場所の熱気を支えたのがモンゴル出身である若い新関脇の活躍。 「天晴れ13勝」 の奮闘で千秋楽まで優勝への期待が膨らんで多いに盛り上がった この新関脇の青年、もしかしたら早い時期に横綱になる可能性を持っている 私が何としても待ち望むのが 「日本人横綱の誕生」 、その夢を何としても早く実現して欲しいと願っている