このところ、好きな飛行機を撮る機会が少なくなった
羽田空港にでも行って、ゆっくりと撮りたいのだが
電車に乗って行く元気があまり湧いてこない
それなら ”車で米軍・横田基地に行ってフェンス越しに軍用機を撮ったらどうですか?” と
気持ちを引き出す囁きが聞こえるが、それも無視している
総じて気力も体力も落ちてしまったのだろうか?
それでも外出する時はカメラを忘れたことはない
最近、興味を持ちだしたのは鳥を撮ること
飛行機も鳥も共通するのは ”空を飛ぶこと” なので
私の趣味の空間を埋めてくれるはずだと思っている
さて、いつも散歩している空堀川沿いにはどんな鳥の姿が見えるだろうか?
指折って数えると
スズメ、ヒヨドリ、カラス、ハクセキレイ、メジロ、キジバトなどで
そしてたまにはコサギ、水が流れていれば鴨たちもやってくる
それくらいしか思い浮ばないが
数で言うとスズメとヒヨドリが常連の鳥でもある
だが鳥を撮るのはなかなか難しいのは
動きが速いからシャッターチャンスをなかなか与えてくれないことだ
鳥に言わせると ”そんな暇人
期待する写真が撮れることはまず無いと思っている
最近は飛行機撮り専用のカメラ持参になったが
とにかく鳥を追いかけるにはもっと時間が必要なことが判ってきた
撮った鳥の表情はカメラの小さな液晶画面では判らないが
パソコンで見るとその表情の豊かさに驚くことがある
どの鳥たちも "皆、美男、美女” で
特に目の可愛さが印象的である
そんな小さな丸い目を見ていると
何故か ”ホッと” する時がある
しかし、いつもこのプログでも言っているが
スズメの数が減ったことは何を意味するのだろうか?
かつては集団で群れていたのに
今は見られるスズメは数えられるほどに減っている
世の中は何かが確実に変わってきたことに
ふと不安な気持ちになってくるばかりだ
たまにやって来るコサギは白い珍客で動きも穏やかで優雅だ
このコサギを見ていると
”お前の心の中もこのように白いか?” と、問われているように錯覚する
”そんなことを言われても困ります” と、暫し答えを考えた
そして ”全てが白くはありませんが、真っ黒な心はありません” と答えました
好きな飛行機を撮れないから、鳥を撮る
その鳥たちからいろいろな活力を貰ったような気がする
目の可愛い鳥の写真撮って、プログアップしたいと願っています
写真説明: ヒヨドリとコサギ
撮影場所: 空堀川沿いにて