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心の平和を求めて・・・

夫と別居→調停離婚成立。
性格や考え方に偏りを持つ人々との戦いの記録です。
やっと心の平和と自由を取り戻しました。

ダメな両親たち。

2011-07-27 01:04:17 | 

私は最近まで両親を尊敬してきました。
貧乏一家の子沢山であっても父は一生懸命自営業を頑張り
母は愚痴も言わず一生懸命家のことと会社のことを頑張っていました。
貧乏だったけど、食べ物には困らないようにいつもおなかいっぱい食べさせてくれました。
父は少々キレやすく、小さい頃は叩かれたりしたけど大きくなるにつれ
子供達には非常に気を使って優しかったけど、母にだけは冷酷でした。

それでも私は両親の力関係をそういうものだと思って生きてきました。

私には小さい頃の記憶でよく思い出せない部分があります。
それは弟にもあるそうです。

先日の父の逆切れで私の中のそういう部分が出てきました。

尊敬していた父はキレるとすぐ子供達に暴力を振っていました。
そして母親にはモラハラ。
多分子供達の私たちが悪い事をして叱られてたたかれたのだと思っていたけど
その理由はどうしても思い出せません。

ただ、そんな父が怖くてびくびくしていた時期があります。
そしてそんな父が仕事で帰ってこない日はとても嬉しかったです。

母は子供達にはとても優しく、一日中家事をしているような人でした。
私はどちらかというと父よりも母のほうを尊敬していました。
父に何を言われても黙っていました。

でも・・・
母は色々なことに鈍感な人でした。気配りができないというか。
そして子供達に対しても鈍感な人でした。

考えてみれば父が子供達を殴っても母は何も言いませんでした。
私よりも酷い目に逢ってきた弟が「あの時母が助けてくれていたら・・・」
と言っていました。
私はそういう父や母のダメな部分から目をそらして
ただただ尊敬していたのでした。

でもまあ、それが子どもなのかもしれません。
大人になると色々な事が見えてきます。そして昔疑問に思わなかったことが
おかしい・・・と気付いたりするものなのですね。

父は口ばかりで責任逃れをしていつも母のせいにします。
お金も無いのにお金をやると言い、結局くれません。
あてにしていると「親をたよるものじゃない!」と逆切れ。
妹の定期を勝手に下ろして使い込み、子供達から当たり前のようにお金を借りて
自分はお金も無いくせにあるようなそぶりを見せます。

母はいつも肝心なところで子どもから逃げます。考えてみればいつもそうでした。
私がダンナのことで相談したときも(この時は私はキレましたが)
多分弟が父に殴られていたときも。
そして死んだ弟が死にたくて苦しんでいた時も連絡を取っていたはずなのに
結局止められなかったのです。相当な鈍感か逃げたかです。
私は思います、母は弟の苦しみを感じていたはずです、
だけど母はそういう訴えや愚痴をぶつけられると「私には何も出来ないから」
と最終的に逃げてしまいます。思い返すといつもそうでした。

今生きている弟も昔自殺未遂をしたことがあります。
父親の事で苦しかったようです。
でも母親はその時も逃げたのでしょう。

私は二度と兄弟に死んで欲しくない、
あの両親の犠牲にはなってほしくない。

私は今やっと気付いたのです、
自分の両親がかなりダメな人達だったという事に。
そのダメさを挙げたらきりが無いくらいダメな人間達です。
だから私はもう自分の親を見離します。

人は誰だっていい部分とダメな部分があるといいます。
でも私の両親はそういうレベルのダメさではなく、人間としてダメなんです。
あきれるくらいに。

自分の両親のことをダメだと言わなければいけない自分がむなしいです。

金に汚い父のことを酷い人間だと思っていたら母も変わりがありませんでした。
下の弟が死んだ後、その弟名義の定期があるのだけどどうしたらいいか?と
言われました。けっこうまとまった金額でした。
母は何度も「名前は○○だけど、これは私のお金」と言いました。
何度も何度も。

何だかそこに母の意地汚さが感じられました。
母は偽善者です。子どものためにと子どもの名義で貯金をしていたようですが、
もしそうなら子どもが困った時にもっと早く助けてあげるべきでしょう。
だいたい弟が亡くなり、それが本当に母のお金かどうかなんてわかりません。
(以前弟のお金を預かった・・・と話していたので私はそれではないかと思います)

母が意外とかなりお金を持っていることを知りました。
私はショックでした。自分が困っている時に私がまだ袖も通していない成人式の着物を
内緒で質屋に入れた人です。
(その着物は私がローン組みました)
そのくせ私が子どもの進学でお金が足りないかもしれない・・・
と困っていてもいつも知らん顔です。
私は母にそういわれても貰わなかったと思いますが、
それでも一言でも「足りなかったら出そうか?」と言って欲しかったです。
(そのくらいかなり貯め込んでいたので驚きでした)
母は子供達のために少しずつ貯めていると話していたけど
私は違うと思う。
大変なときに助けて欲しいし、死んでからどうでもいい時に貰っても嬉しくもないし。
そういうところが母の鈍感な部分でもあります。

父も母も子どもに頼る事を当たり前だと思っているけど
お金の面で子どもを助ける事は一度もありませんでした。
結婚式だって一円も出していません。(出すと言いながら結局出しません)

私は母がそんなに貯めこんでいるという事も知らず心配して
一生懸命両親に優しくしてきました。何だかばかみたいです。

今回の事で両親共に私は裏切られたようです。
そばに居た弟は(生きてる方)私のことをずっとお人よしと思っていたようです。
本当にそうだなって、今思います。

腹が立って腹が立って・・・
私は一体誰を信じていいのか良くわからなくなってきました。


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