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心の平和を求めて・・・

夫と別居→調停離婚成立。
性格や考え方に偏りを持つ人々との戦いの記録です。
やっと心の平和と自由を取り戻しました。

はじめに・・・このブログについて

自己愛性パーソナリティ障害の元夫との戦いの記録をつづっています。 パーソナリティ障害の人と付き合っていくのは 色々な苦労があります。 この障害の人は相手を思いやることができません。巻き込まれると自分の考え方や、人間性まで深く傷つけられてしまいます。 自分のやってきたことを一度まとめて記録にしようとブログを 立ち上げてみました。
はじまりは2005年4月6日から。
現在別居中(ダンナが勝手に出て行きました)→調停離婚が成立しました。

覚え書き↓
2009年11月  ダンナがまたおかしくなりはじめた。
2009年12月  ダンナがまた出て行った。(二度目の別居)
2010年 2月  姑とのバトル。これ以降一切連絡を取っていない。→姑の電話で暴言。

長男の戦いも終わった。

2024-11-06 21:08:00 | 
今日、長男がいつもより早めに仕事から帰ってきた。

今日は珍しく早かったね、というと100均に寄ってたと。

100均で『退職届」を買ってきたと見せてくれた。

そんなものが100均に売ってるなんてことも知らなかったけど、退職届なんて便箋とか、なんでもいいんじゃないかなと思ったりした。

そして、退職日が決まった、と晴れやかな顔で言った。

やっと派遣元担当が折れたという。

脅したり宥めたりキレたり…先日は4月まで働いてくれと言われたそうだ。


長男は長男で、仕事が溜まっているからそれを終わらせてから辞めたいなどと言っていた。

仕事が溜まってしまったのは自分のせいだから年内いっぱいは片付けて辞めたいのだと。

その仕事だって、無理やりたくさん押し付けた結果溜まってしまったものだ、長男だけが悪いわけではない。

それでもきちんと終わらせて辞めたいと。

パワハラに近いことをしてきた派遣会社はなんとか引き留めることに必死で長男も毎日疲れて帰ってきた。

私はとにかく、何を言われても考えを曲げず、断固として辞めること、曲げられない強い意志を見せつけなさいと言ってきた。

長男は疲れ果ててもう限界が近かったのが心配だった。

派遣がしつこく引き留めることだって違法なのだよ、会社を辞めるのは当然の権利だよと話し合ってきた。

いざとなれば代行に頼もう、と話した。でもとりあえず頑張ってみる、と言われたところだった。


良かった、長男が壊れてしまう前に解決できて本当に良かったと思う。

結局、12月末まで仕事をして、1月は有給消化で仕事は行かずに1月末で退職となった。


既に決まった会社は2月まで待っていてくれるとのことだったけどなんとか2月からは新しい会社で働けそうだ。


1カ月、ゆっくり過ごしなよ、人生でこんなゆっくり休めることはなかなかないんだから、今まで頑張った分ゆっくりと休みなさいと話した。


最後の問題も無事解決できてやっと晴れやかな気持ちになれました。


調停について。

2024-11-06 12:53:00 | 

気持ちも落ち着いてきたので調停について書いてみることにした。


離婚調停って、弁護士を立てなくても自分だけでもできる、

だけど慰謝料とか財産分与とか…大きいお金が関係している場合やモラハラとか、揉める可能性がある場合は絶対弁護士さんをつけた方がいいと思います。実際、調停も今はほとんどが弁護士さんいます。


私の調停の間も、控室で見かけた人はほとんどが弁護士らしき人とペアでした。


そして調停と言えど、やはり法律的なわからないことも結構多く、弁護士さんはいつでも寄り添ってなんでも教えてくれるしなんたって戦略を考える上で弁護士さんの存在はかなり大きい。


弁護士さんが動く上でお金がかかるものもあれば、費用に入っているものもある。調停パックなんてのもあります。


成功報酬については計算の仕方は違っても、大体どこも10%前後くらいのようです。

私の場合は元ダンナがお金をやるのを渋っていたから結果として収入はそれ以上となったので成功報酬を差し引いても大満足でした、その辺も大事です。


大事なのは、あまり感情論は出さないこと。いくら自分が辛い思いをこれだけしてきたとか話しても簡単にスルーされます。(笑)誰もそんな話は基本あまり聞きたくないんですよね。(笑)

ただ、殴られた証拠とかリアルな証拠品があるものはきちんと受け止めてもらえますのでそれは大事。でもあまり感情的にはならない方が良いと思いました。

最初は自分がどうしたら良いのかわからなくても、弁護士さんと色々話して整理しているうちにどういう結末にしたいのか、自分の納得する結末は何なのか段々はっきりしてきます。

弁護士さん、調停委員さん、やはり相性があるようです。

私はとても素晴らしい先生方に出会えました。

本当は申立人、相手方、どちらにも平等なのですが、私は調停委員さんがかなり力になっていただけました。


調停でなかなか決まらない、進まないこともありますが、なるべく調停で終わらせて裁判には進まない方が精神的にも良いと思います。ただ諦めて折れるのも後悔することになるので辞めた方がいい。


離婚を進める上でもう一つ大切なのは後悔しないことです。

後悔しない結果に持ち込めるよう、弁護士さんとしっかり戦略を練ることです。


モラハラ的な相手にはキツく言っても無駄、言うだけ余計こじれるので、どうでもいいような細かいことは折れてやることも相手の心を和らげることにつながります。


少しでもこれから戦う方の参考になれば。