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谷、小笠原の行方。

2013-11-07 23:56:47 | シーズンオフ。

日本シリーズ終了翌日、
”谷、小笠原、戦力外” そんなタイトルの記事が、
あちこちのニュースサイトに躍った。

多くのメディアが一斉に取り上げるということはほぼ間違いない情報なのだろうと、
日本シリーズ翌日は余韻に浸る気分もすっ飛んでスポーツ紙やwebの関連記事を読み漁っていた。

ただ、翌日のスポーツ紙やジャイアンツの公式サイトを見る限り、
戦力外通告を受けた選手の中に小笠原は含まれていない。
半信半疑のままあちこちの記事に目を通したが、
どうやら今回の通告にはやはり小笠原は入っていないようだ。
しかし、今季を含めたここまでの流れを考えると、この段階でここまで具体的に名前が上がっている以上、
なにもないまま平穏には終わりそうもない。

今季の谷と小笠原の成績はともに近い内容だった。
小笠原が36打数9安打1本塁打の2割5分だったのに対し、谷は28打数7安打で2割5分。
谷は今季、故障などもあって2軍スタートだった。
故障があけた後もなかなか1軍から声がかからず、
今季初の1軍登録は6月29日、翌日の30日のヤクルト戦でスタメン出場を果たし2安打を放って期待に応えた。
その後、約ひと月の間、スタメン、代打での出場を繰り返したが8月1日に再び調整で登録抹消。
シーズン中はそのまま1軍に呼ばれることなく、日本シリーズでは小笠原が出場登録を外れたのに対し、谷は抜擢。
第4戦での代打出場で四球を選んだのがジャイアンツ最後の打席となった。

今季、1軍にいたひと月の期間、コンスタントに結果が出せていたわけではないにしても、
初スタメンでの2安打や、7月10日のヤクルト戦では2安打1四球1犠打と勝利に貢献。
その試合の前後あわせて4試合ほどは連続してヒットを放っていた。
当然、全盛期のスピードは望めないだろうが、守備や走塁も無難にこなしている。
ちなみにファームでも39試合に出場68打数22安打で打率は3割2部4厘としっかりと成績を残した。

出場機会を求め、必要としてくれるところを探すと谷はトライアウトを受けることを明言しているが、
一部報道で古巣のオリックスが谷獲得に興味を示しているらしく、そうなることを期待したい。
神戸でぜひ2000本安打を達成して欲しい。



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