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秘密保護法と共謀罪を考える四日市の会

秘密保護法・共謀罪に反対し、その廃止を求めましょう!

11月6日、ピースアクション行いました

2018年11月07日 | メッセージ
11月6日、定例のピースアクションを行い、12月15日の「憲法であそぼ!」のチラシを配りました。
「ケーキ屋さんですか?」と言われたり、「会場はどこ?」、「行ってみたい」などの嬉しい反応もあり、楽しく宣伝をすることができました。

年の暮れが近くなり、だんだん気ぜわしくなってきますが『まずは、憲法を知ってみようか!』と落ち着いた楽しい時間を過ごしていただけることと思います。どうぞお越し下さい。

大人も子どもも、学生さんもご遠慮なく。

10月のピースアクション終了

2018年10月10日 | メッセージ
このところ終了した、という記事ばかりになってしまって予告に手が回っていません。
今月は本日10月10日、ピースアクションを実施しました。
特定秘密保護法、共謀罪法など基本的人権を蹂躙する法律は本来作ってはならないことを何度でも訴えなければなりません。特定秘密に指定された件数は今年6月で547件になり40万件弱の文書が含まれるということです。

この秋に自民党改憲案を上程するというのも全く無茶なルール違反です。選挙で国民に問うこともしていないのです。

あいにくの小雨でしたがチラシをよく受け取ってくださいました。


9月ピースアクション終了

2018年09月06日 | メッセージ
腹立だしいばかりの猛暑は結局八月いっぱいも続き、ようやく9月になりましたら台風21号の驚くべき勢いで大阪の甚大な被害はもちろん、ここ四日市も見たことのないような被害が出ています。市内がまだらに広範囲に停電、倒木で道が通れなかったり信号が同時にいくつもダウンしてその中をひっきりなしに救急車が走るなど、驚き呆れる状態になりました。情け容赦ないと思っていると今朝ほどは北海道で震度6強の地震。何かを感じる神経もすり減りそうな悲しみです。北海道の方々の苦しみ不安が少しでも小さくなりますように。これ以上の災害が起こらないように・・・。

今日、ピースアクションをまた行いました。治安維持法は小さく生まれてモンスターのように大きくなり、多くの人がひどく苦しめられました。秘密保護法、共謀罪も同じ轍を踏む可能性が高いでしょう。廃止を求め続けなければいけません。

8月ピースアクション終了

2018年08月07日 | メッセージ
酷暑の中、苦しんでいらっしゃる方が多いでしょう。

8月6日は広島原爆忌でした。

同じこの日、私たちはピースアクションを行いました。
毎月6日に行動しているのは、2013年12月6日にこの法律が強行「成立」させられたからです。
成立しても施行されても廃止運動がされるのは珍しいことだと言われますが、そのような努力が、この法律の濫用を抑制してもいると思います。そして基本的人権を蹂躙する法律はもともと作ってはならないものですから、廃止を訴えていく必要があるのです。

憲法改正、なんとなく、やったほうがいいんじゃないかという声が昨日も街頭で聞かれました。
どうして変えたほうが良いのでしょうか。自民党の改正草案、国民投票の手続きについてつぶさに知らずに「なんとなく改憲」に同意するのは短慮でありましょう。少しでも知っていただくことに努めたいと思います。

憲法カフェ無事終了

2018年07月29日 | メッセージ
昨日は、14人の参加で、「秘密保護法、今どうなってるの? 特定秘密保護法と情報公開の現状」の憲法カフェが無事に終わりました。

何度か来てくださる方もあるのですが、憲法カフェとしては初めてのご参加の方が、少なくともその中に6人いらっしゃって、「弁護士に直接法律のお話を聞けるのはとても貴重な機会なので」と言ってくださる方もその中にあり、深く感謝いたしました。久しぶりに開いた甲斐があったとしみじみ思うものです。そういった「貴重な機会」を提供しているのだと。改めて嬉しく思います。

芦葉弁護士のお話で、秘密保護法の特徴、成立施行の時系列の振り返り、国会議員の権限を著しく低下させる法律であるなどの問題点を、まずさらっていただきました。そして自衛官で情報漏えいの罪に問われた方の事件の例を挙げて、一緒に考えました。

特定秘密保護法違反による逮捕者は今のところ出ていないということです。しかし各省庁などの出している特定秘密に指定した情報の件数さえ、本当にそうなのかわからない。各人が批判的に情報や報道を見る視点を養う事の大事さを訴えられました。

また、この法律に関心を持とうと思っている人々でさえ、注意して何が起こっているか知ろうとしなければ「無関心な人々、他者の痛みを感じることのできない人々」になりうるという指摘をいただきました。無関心は、人を傷つけます。知らずにそうなるとはどんなに罪深いことでしょうか。

後半では質問に対する回答やフリートーク、秘密保護法廃止のために何ができるかなどを自由に語り合い、時間いっぱいいろいろな意見や感想がでました。

この法律を自分の中で風化させず、その性質の野蛮さ(基本的人権を愚弄している、いくらでも恣意的に運用できる身勝手さなど)を忘れず、特徴を復習し、自分の人権、他者の人権を大事にしようとする努力を続けること。そして人と繋がり合って強め合うことがとても大事だと思わされる2時間でした。

芦葉甫弁護士と、ご出席の方々に、心から感謝致します。