秘密保護法と共謀罪を考える四日市の会

秘密保護法・共謀罪に反対し、その廃止を求めましょう!

共謀罪閣議決定。抗議し、廃案に!

2017年03月22日 | メッセージ
更新の間が空いてしまっていますが、当会は3月も3日に街頭行動(6日を今月は繰上げ)、そして市内の団体で作る「戦争させない・憲法壊すな!よっかいち市民ネット」(当会も加盟しています)は19日に街頭行動を行うなど、粘り強く悪い法律に反対、廃止、および戦争へ向かう道を阻もうと活動を続けています。

昨日はついに共謀罪(テロ等組織犯罪準備罪と呼ばれる)法案が閣議決定され、国会に提出されました。非常に由々しきことです。現内閣の強硬な姿勢によれば、今までの法案と同様強行採決、成立させられる可能性が高いと思われます。わたしたちは全力でこの法案の廃止を行わなければなりません。

昨日夕方、近鉄四日市駅そばで市民有志数名により共謀罪法案閣議決定に抗議する緊急スタンディングを行いました。日も暮れかけた中ではありましたが、多くの方が行動を目にしていかれました。

特定秘密保護法はご存知の通り特定秘密をもらすよう働きかける行為、扇動する行為などを禁じています。それだけでも非常な悪法ですが、昨年改正された盗聴法によってハードルが下げられた「市民の電話・メール・SNSなどの盗聴・監視」が、共謀罪の成立によって、その3つ絡みで一挙に拡大すると思われるのです。

市民にいまだ浸透していない共謀罪の危険な内容の周知と、抗議、廃止の運動はどうしても必要です。
「これが成立すれば一巻の終わり」と昨日の行動に参加してくださった弁護士が語られました。その意味は重いものです。

4月2日(日)14時からの憲法カフェは過去の治安維持法、共謀罪について分かりやすく誰でも学べる時間です。初めての方も遠慮なくおいでください。お問合せは事務局090-2925-0138、またはFBイベントページhttps://www.facebook.com/events/1768365780157762/のメッセージやコメント欄をご利用ください。