秘密保護法と共謀罪を考える四日市の会

秘密保護法・共謀罪に反対し、その廃止を求めましょう!

1月7日、ピースアクション

2017年01月08日 | メッセージ
日付が変わってしまいましたが、1月7日も、秘密保護法に反対するピースアクション、少人数ながら街頭宣伝、チラシ撒きなど近鉄ふれあいモールで活動しました。今年はこのあたりは穏やかな天候に恵まれた正月でした。しかし共謀罪法案を国会にだすなどまたとんでもないことがまかり通ろうとしています。この政権の幼児性、人権意識のなさ、人格に対する尊重のない愚劣さは格別です。対して多くの人は「もうしかたがない」とか「じぶんの生活の中に政治に物言うなどのことを取り入れるつもりはない」と思っているかもしれません。

このようなときこそそれではいけないと物言わねばなりません。市民の戦いは無力感の克服がいつも課題です。今政治権力が中央で行っていることは沖縄に対しては差別と市民への弾圧であり、全国的に見ては個人の自尊心を損ない不安に陥らせ、無力感とあきらめの淵に沈めて支配しやすい国民を作る試みです。「対案を出せ」という一見それらしく思える論法に乗る必要はなく、大きな権力に対して市民は個人として「いやなことはいや」「当たり前の生活がしたい」と意志表示をするだけでよいのです。

あきらめないでいましょう。市民が学び、自分の考えを構築しましょう。そして心の弱っている人を力づけましょう。民衆は力を持っているのですから。大きな権力のなすがままではもはやひとびとの生命が危ぶまれる事態になっています。

ここ四日市では毎月19日にも活動が続けられています。1月19日(木)16時から近鉄ふれあいモールで「アベ政治を許さない」プラカード掲示など街頭行動が予定されています。(「戦争させない・憲法壊すな!よっかいち市民ネット」主催 連絡先:090-2925-0138)志のある方はどうぞご一緒に行動してください。お待ちしています。