秘密保護法と共謀罪を考える四日市の会

秘密保護法・共謀罪に反対し、その廃止を求めましょう!

共謀罪反対をうったえよう 5月3日・6日の行動予定

2017年04月28日 | スケジュール
共謀罪の審議は今日も行なわれる予定です。
それにしても本当の目的を隠して、一般人は関係ないといい続けていますが決してそのようなことはなく、政府のやることになんであれ異を唱える人を抑えつける法律です。あるいはそういう気持ちを抱くことそのものさえ萎縮させられるでしょう。恐ろしい法案であることを、残念ながら多くの方は気付いていないようにーあるいは見ないようにーしているのではないでしょうか。

連休の間もたくさんの訴えが各地でされますのでどうかお近くの場所に足を運び、訴えを聞いていただきたいと思います。もちろんご一緒に参加されるのは大歓迎です。

5月3日・6日の四日市での街頭宣伝予定をお知らせします。


◆*共謀罪法案に反対する三重県市民×野党街宣*

日時:5月3日(水・祝)17時15分~

場所:近鉄四日市駅「ふれいあモール」(「餃子の王将四日市ふれあいモール店」横・植え込み前)

ゲスト:
芦葉甫(弁護士・リベラ法律事務所)
稲森稔尚(社民党・生活の党推薦・草の根運動いが・三重県県議)
冨田正史(辺野古のケーソンをつくらせない三重県民の会)
本村伸子(日本共産党衆院議員)
※以上確定分、ほか交渉中

主催:市民連合みえ


ツイッター告知
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Facebook告知
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◆秘密保護法に反対するピースアクション・よっかいち街頭宣伝

5月6日(土)13時~14時 近鉄四日市駅前ふれあいモールにて!
特定秘密保護法、共謀罪(組織犯罪処罰法改正案・テロ等準備罪法案と同意)法案、安保法制ほか戦争をする国づくりのための法制度に反対する街頭宣伝。問合せは事務局(090-2925-0138)まで。


4月6日行動終了

2017年04月06日 | メッセージ
先ほど4月6日のピースアクション街頭活動、終了しました。
街頭宣伝で呼びかけつつ、たくさんのプラカードやパネルを用いて近鉄四日市駅前ふれあいモールを通る方々に共謀罪の危険や衆院審議入りに反対を訴えました。総がかり行動で立ち上げられている反対署名も行いました。

チラシは約200枚を配ることができました。チラシを受け取り、共謀罪についてスタッフに尋ねていた男性が署名をしてくださったばかりか、なんとそのあと自分でもチラシを配ってくださいました!感動です。

衆院審議をたった30時間で行おうとしている与党には本当に驚くとともに憤ります。共謀罪成立は恐怖政治の始まりです。阻まなければなりません。








憲法カフェ終了。そして今日、共謀罪衆院審議入り。

2017年04月06日 | メッセージ
4月6日です。共謀罪法案は今日、衆院本会議での審議に入ることになりました。あまりに恐ろしい法案なので過去三回、廃案になったのですが、この政権下で国会で審議入りとなると強行採決、成立となる危険が非常に高いと思います。憂慮しています。現在44の地方議会で共謀罪法案への慎重、廃止などの意見書が上がり、それは続いていくでしょう。本日は各地で共謀罪廃止、衆院審議入り抗議、そしてこのような政権への怒りの声が上がります。

特定秘密保護法が強行採決により成立させられたのが12月6日だったので毎月6日には今に至るまで抗議、廃止行動を続けていますが、ちょうど今日はこういう日に重なりました。共謀罪は秘密保護法の言論弾圧、物言わぬ国民作りを先鋭化したものですから成立した暁には逮捕者数、言論の萎縮はより急速に増加して行くことでしょう。それを防ぐため、私たちは今日も声を挙げます。
行動は16時より、近鉄四日市駅前ふれあいモールにて。


先日4月2日、花より団子で憲法カフェ(テーマ 共謀罪)が無事終了しました。中学生ら未青年の参加もあり、和やかなだんご作りのあと桜茶ほかも楽しみながら、主催者参加者合わせて20名弱で共謀罪のお話を聞きました。

講師の芦葉甫弁護士はこの法案の危険を多くの方に知ってもらうため、県内各地で精力的に働いておられます。
この日のお話で大変面白いと思ったのは、共謀罪は「小さく生んで大きく育てる」が肝だということです。

ある方が質問しました。「共謀罪が成立したら社会がばっと変わるんですか?」
それに対する答えは、「最初は急速な変化は見られないでしょう。しかし水面下で浸透を進め、数年あるいはそれ以上をかけて変貌させるでしょう。」


逮捕・勾留される人の急増、言論の露骨な弾圧、拷問、関係ない人の逮捕、密告などは、本当にあるのかと思っている人には、それは「この時代だからこそ、あり得ると承知してほしい」とのメッセージでした。

共謀罪についてはまだ中身を知らないという人も多いそうです。特に、自分には関係ないと思っている人がいればそれは間違いです。早期にこの共謀罪法案について少しでも知っていただきたいと思います。