秘密保護法と共謀罪を考える四日市の会

秘密保護法・共謀罪に反対し、その廃止を求めましょう!

「子どもと大人が一緒に楽しむ憲法カフェ」終了!

2016年12月10日 | メッセージ
今日12月10日はご存知の通り世界人権デーですが、2年前の今日、「特定秘密保護法」が施行されたのを、あの身を抉るような憤りとともに思い出すのです。
必要性もなかったこの法律を無理に作り、その後の安保法成立へと導いた道程は忘れられないものです。

そんな思いを胸に感じながら、この日、当会は「子どもと大人が一緒に楽しむ憲法カフェ」を実施しました。新しい参加者5組の親子がおいでになり、高校生以下の子ども達は合計で9名、3歳のお子さんも何人もあってとーっても楽しい、愉快な3時間を過ごしました。

美しいデコレーション押し寿司と、個性的なシュークリームツリーがみんなの作業でたくさんできあがり、おいしいお吸い物やサラダ、コーヒーなどもおいしく頂きました。

子どもさんたちは何でも一所懸命、きらきらした瞳で全身でいろんなことを知ろう学ぼうとしてるのがよくわかりました。憲法クイズ、朗読でいろんな角度から憲法に触れた後、芦葉甫弁護士のお話です。短いお話ですが子どもたちもお母さんたちもメモを取りながら熱心に聞いていて、わからん、難しい、何で、などストレートな反応もあり、いろんな質問も次々出て、とても活気ある時間になりました。食の安全についてのお話もあったり、たくさんの人がデモをしたのにどうして安保法制は通ったの?など鋭い質問もあり、主催者はそんな姿に非常な刺激と感銘を受けました。

そこここで無名の人々が民主主義を作り出していく、人権を学んでいく、こういった試みを続けて行きたいと思います。