秘密保護法と共謀罪を考える四日市の会

秘密保護法・共謀罪に反対し、その廃止を求めましょう!

10月の活動予定

2014年09月30日 | スケジュール
10月の活動予定は以下のようになっています。

10月 6日(月)14時より街頭活動
10月28日(火)16時より街頭活動

場所はいつもの近鉄四日市駅前ふれあいモール付近です。自分も一緒にやりたいという方はどうぞそのじかんにおいでください。

この前は9月25日に活動しましたが、署名は15筆集まりました。チラシも、時間を追うごとに受け取ってくださる方が増えました。

弘前市議会では保守系の議員の方も弁護士と一緒に勉強するという機会を設けるなど粘り強い試みをされ、”「特定秘密の保護に関する法律」の施行延期と抜本的見直しを求める意見書提出に関する請願”が採択されたそうです。


私たちもあきらめず、粘り強く、できることをやり続けていきたいものです。

四日市市議会本会議最終日・請願採決は10月3日

2014年09月30日 | スケジュール
はや10月ですね。9月23日(祝)に名古屋で行われた秘密保護法、集団的自衛権反対のデモは1500人以上の参加者を得たのですが、当会からもたくさん参加しました。どこにいても励まし合い続けていきたいです。

10月3日(金)は四日市市議会8月議会の本会議最終日です。
当会からの再度の請願も、採決が行われます。13時からの本会議の中ですので、どうか積極的に傍聴においでくださるようお願いいたします。あわせて「九条の会よっかいち」が再度提出した集団的自衛権行使容認反対についての請願も採決されます。



パブリックコメント

2014年09月11日 | メッセージ
 9月10日、第3回情報保全諮問会議が開かれました。パブリックコメントの結果を公開する前に法律の運用基準を定める実質的手続きである同会議を、予定されていた日程より前倒しにして開くことに対し、市民団体「秘密保護法を廃止へ!実行委員会」が8日、要望書を手渡しに行かれました。けれども実質的な受取拒否をされたということです。ずるいやり方で民主的な手続きを踏みつけにしながら、対話も拒否したという許しがたいことがまたも露わになりました。

 昨日午後から今朝にかけて報道されているところによると、今回のパブリックコメントは秘密保護法本体への懸念や反対意見がその過半数を占めていたが、集めた目的の分類項目に入らないものだとしてその他の項にまとめて入れられたといいます。ただ、それだけ心配が多いのだという事実は政府に突きつけられたわけです。
 それらの意見を反映させることー法律本体の条文や表の文言の訂正、あるいは法律廃止の検討ーはされなかったといいますが、コメントの集計結果を先に公表していたら、世論の反発はより強くなると予想されたためではないでしょうか。

 運用基準の修正点は、法施行から5年後に、(基準の)見直しを図ること、特定秘密を破棄する場合には行政機関の長に報告をすることという文言を追加することなどがありますが、監視機関の独立性や権限の強化および不当な秘密の指定の禁止を求める意見など、採用されなかったものもあるということです。

 さて、コメントの目的には合わないとされても、法律に対して強い懸念と廃止してほしいという気持ちを持っている、世の中の人の意見に向き合うことを今回、政府は拒んだということになります。施行令などのパブリックコメントについて、その結果を十分受け止め、生かさなければならないと定められています。政府はきちんとそれに従っているのでしょうか。運用基準の修正も、施行を控えて果たして十分なのでしょうか。
 それがわかるためにも早く、(すでに順序が逆になっているとはいえ)当然のことながら今回のパブリックコメントの内容を集計して正確に公表してほしいと思います。

 たくさんのパブリックコメントは、具体的な意見であると同時に、政府に「本来の政府のあり方である、人々の声を聞いて政治を行うことにたちかえってくれ」というメッセージなのです。
 集められた声の内容、数に怯えて逃避するのではなく、きちんと向かい合う姿勢を示してこそ国民の信頼を得られようというものです。
 

請願審議

2014年09月10日 | メッセージ
 本日午前10時より、四日市市議会総務常任委員会で当会の提出した請願が審議されました。意見陳述に続いて質疑、討論の後採決、結果は委員長、副委員長を除く7名の議員のうち3名が採択に賛成の挙手をしましたが、賛成少数につき否決、よって不採択となりました。傍聴者は11名ということでした。日時決定から間があまりなかったのにおいでくださった方々、どうもありがとうございました。不採択ではありましたが論点が前回とは違っていたせいもあってか、賛成してくださる方が一人増えたこと、2度の審議事項となったことでこのテーマについての話し合いが深まってきたと思われることは感謝すべきことかと思います。
 まだ本会議採決が残っています。まだ何か努力できることがあるかもしれません。変わらぬ応援をお願いします。



 
 



活動報告&呼びかけ!パブリックコメントの内容を公開させよう

2014年09月07日 | メッセージ
昨日9月6日は近鉄四日市駅前で定例の活動をしました。署名に応じてくださる方、いつもより多かったように思います。
今度、9月10日(水)10時には四日市市議会に出した請願の委員会審議が行われ、再び意見陳述をすることになっています。どうぞ傍聴においでください。

さて、大事な情報が東京の杉原浩司さんから届いています。

この前のパブリックコメントを皆さんも出してくださいましたか?
28,320通だったそうです。がんばって出してくださった方、ほんとにありがとうございました。

でもこのパブリックコメントの内容を公開しない内に「情報保全諮問会議」を開くことを政府が決めたようです。9月10日です。卑怯に卑怯を重ねることを、このパブリックコメント結果についてもまたやるのか。。。!

東京ですが、このような集会があるそうです。お知り合いの方にも知らせてください。
そして結果の公開をするように、積極的に申し入れをし、意思表示をしましょう。


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<パブコメ結果を恐れる安倍政権>(転送歓迎)

9月10日、「情報保全諮問会議」強行の暴挙
9・8、9・9緊急行動へ!

安倍政権は、9月10日(水)に「情報保全諮問会議」を開くことを決めま
した。当初、10月といわれていた「運用基準」等の閣議決定が9月に前倒
しされるとの報道が流れる中、情報保全諮問会議も早期に行われる可能性
があると考えていましたが、予想以上に早い開催です。

安倍政権が、成立した法律のパブコメに約2万4千にも及ぶ意見が集まり、
その大多数が秘密保護法と運用基準などに対する批判であることを強く意
識していることは間違いありません。市民の意見の詳細な公表と、情報保
全諮問会議の公開を求める声が高まる前に、情報保全諮問会議を開いてし
まい、運用基準などを決め、秘密保護法施行へと突き進もうとしているの
です。この暴挙を絶対に許してはなりません。

私たちは、9月11日、17日に予定していた内閣府申入れ行動、院内集会を
繰り上げ、9月8日に内閣府申入れ行動を、9月9日に院内集会を開きたいと
思います。ぜひご参加、ご注目ください。

★9月8日(月)
パブコメをいかし、秘密保護法廃止を求める申入れ行動
13時30分 首相官邸前集合 
14時~14時30分 内閣府申入れ
15時 記者会見、衆議院第一議員会館第二会議室 
主催:「秘密保護法」廃止へ!実行委員会
http://www.himituho.com/

★9月9日(火)
パブコメをいかし、秘密保護法の抜本的見直しを求める市民と議員の集い
12時~13時30分、参議院議員会館101会議室 
主催:「秘密保護法」廃止へ!実行委員会

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【参考】
意見募集に対し寄せられた御意見の総数等について
(8月29日、内閣官房 特定秘密保護法準備室)
http://www.cas.go.jp/jp/tokuteihimitsu/ikenkekka.pdf
(1) 総数 23,820通
(2) 内訳
(提出先)
施行令案宛:10,998通、運用基準案宛:10,084通、組織令改正案宛:2,738通
(提出方法)
e-Gov:19,668通、電子メール:803通、FAX:2,212通、郵送:1,137通

【社説】秘密法を追う パブコメ終了 国会は施行を許すのか
(9月3日、信濃毎日)
http://www.shinmai.co.jp/news/20140903/KT140902ETI090006000.php

If you have any questions, please let me know. ml@greens.gr.jp