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ことじのブログ

趣味で集めている骨董・古道具の収集を綴ります。
2019年春にYAHOOから引っ越してきました。

青磁 小皿

2015年07月05日 18時07分10秒 | 古陶磁
今日は青磁の小皿です。
なんだか気になるもので未だによくわかりません。
青磁はまた産地が難しいものですね。
一番に思いつくのは三田です。もう少し丁寧な作りのようなきがします。
これは大らかさやを感じるものです。
地元の地方窯の青磁のような気もしています。
横は鳳凰に花柄のようなものです。
ホツがありますので直すかどうか思案中で随分時間がたちました。
面白さがあるとも思います。














古陶磁 船徳利

2015年06月20日 18時15分58秒 | 古陶磁
今日は船徳利です。
口作りもカチッと広がっており中央に1本と首の根元あたりに2本の筋が入ります。
黒釉薬なのか茶色なのかといった渋い感じの釉調です。
たいがいに船徳利は重いのですがこれは結構軽いです。
たぶん九州あたりの焼き物と思いますが詳しくはわかりません。
苗代川か唐津かといったところでしょうか。
売っている人は丹波といっていました。
全体に火ぶくれが出ています。
そういったものだから手に入ったと思います。
花入れなどに使えそうですね。












古陶磁の陶片

2015年04月30日 17時50分29秒 | 古陶磁
今回は古陶磁の陶片です。もしかすると磁器ですので古伊万里かも知れません。
いつもののみの市で知り合いの骨董商の箱の中に何点かの
陶片がありました。
その中でちょっと変わった陶片がありました。
見てみると実に面白い陶片でした。
思わず陶片の中からこの1点だけ分けて欲しいとなかば強引に
譲ってもらいました。もうしわけないことに150円を出して買いました。
売っている方も150円ぐらいの品物などどうでもよいタダよりはまし
といった感じです。
表面はかきもちが焼けて表面に少し焦げ目がついたような感じで
実に面白い焼きあがりでした。たぶん狙っては難しい塩梅です。
家に帰って飾ってみると案外おもしろい陶片のオブジェのようです。
この焼き物は察しがつくとおもいますがたぶん四角い焼き物の底
の部分です。後でくっつけるために線彫りが残っています。
この部分も見どころと言えそうです。
普段は見えない所が見えると面白い効果があるものだと納得しました。
ただこれは私一人の個人的な感覚ですので容赦下さい。











お預け徳利

2015年04月15日 18時17分52秒 | 古陶磁
今日は古陶磁からお預け徳利として使われていたであろう徳利です。
段々が付いた面白い形で鶴が象嵌されています。李朝を意識したものでしょう。
酒なら2合ぐらい入りそうですね。
時代は江戸後期で熊本の八代だと思います。
変わった形と微妙な釉薬の色合いが特徴です。口作りも変わっていますね。
地方窯の焼き物も結構面白いものがあります。













古陶磁 小皿

2015年03月25日 18時24分47秒 | 古陶磁
今日は古陶磁から色絵の小皿です。
磁器だと思うのですが産地がどうも特定出来ないものです。
赤と緑と線描きの黒のみの色絵で松が1本と小さな竹でしょうか
描かれています。
ごく少ない色ですがなんとなくバランス良くまとまっているようです。
最初は明末清所ぐらいの天啓赤絵かと思いましたが
どうもはっきりとしません。日本の可能性があるかもしれません。
小皿ですが飾ると強い個性があります。