今回は古道具から小さな引き出しです。
漆が塗られたもので磨くと随分光沢が出てきました。
特に漆は根気強く磨くと光沢が蘇ってきます。
使い古された木の味ですが光沢が再現されるとうれしくなります。
こういう道具は手入れをすると見違えるようになる事があります。
漆の刻苧(こくそ)で欠損を埋めようかと考えていましたが未だに
修理まで至っていません。
2段の引き出しで摘みは1個は後でつけ直しています。
右下も一部欠損部分がありますがこれだから安く手に入りました。
小物などいれて机の上に置いて使えそうですね。
こういう小さな小箱も好きで集まってきます。
江戸ぐらいあれば良いのですがまあ~明治といったところでしょうか。