ことじのブログ

趣味で集めている骨董・古道具の収集を綴ります。
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お預け徳利

2015年04月15日 18時17分52秒 | 古陶磁
今日は古陶磁からお預け徳利として使われていたであろう徳利です。
段々が付いた面白い形で鶴が象嵌されています。李朝を意識したものでしょう。
酒なら2合ぐらい入りそうですね。
時代は江戸後期で熊本の八代だと思います。
変わった形と微妙な釉薬の色合いが特徴です。口作りも変わっていますね。
地方窯の焼き物も結構面白いものがあります。













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13 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
八代焼とは聞いたことはありますが実物は初めてです・・・ (夢想miraishouta)
2015-04-15 21:57:00
渋い色合いはやや唐津似でしょうか・・・?
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> 夢想miraishoutaさん (ことじ)
2015-04-15 22:17:00
はっきりとは言い切れませんが八代だと思います。
渋い感じの釉薬に象嵌がアクセントになっています。
九州の焼き物らしい感じです。
ナイスありがとうございます。
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> 66さん (ことじ)
2015-04-15 22:30:00
この目跡もそれらしいと思っています。
時代は江戸後期ぐらいないかな。
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ことじ様へ (不あがり)
2015-04-16 00:05:00
この大らかな形が良いですね。手に持った時の映像が良い。これは呑み助にはたまらないでしょう。そして高台の目跡が無造作についていいる所が味になっている。これは素晴らしい。ナイスです。有難うございます。
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更新お疲れ様です。 (横町利郎)
2015-04-16 04:23:00
江戸時代末期の熊本と聞き及び、九州男児特有の豪快さを彷彿した由にごさいます。二合に及ぶ容量は大いなる魅力ですが、デザイン性に於いて野趣と洗練さとのバランスに優れた逸品と受け止めております。
きょうも結構なものを拝見させて頂きました。ありがとうございます。MN(もちろんナイス)
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> 不あがりさん (ことじ)
2015-04-16 20:27:00
おおらかな形で酒を入れると楽しそうですね。
目跡が李朝ばりにたくさんあります。
ナイスありがとうございます。
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> ミックさん (ことじ)
2015-04-16 20:28:00
野趣と洗練とは上手い表現ですね。
これで楽しく飲んでいたのではと思います。
ナイスありがとうございます。
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こういう物がお好きなら、六古窯にも興味をもっていただけるのではないかと期待します。 (ぷぺぽ)
2015-04-16 21:48:00
丹波あたりいかがですか?
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> ぷぺぽさん (ことじ)
2015-04-16 21:51:00
六古窯も興味はありますがなにせ手が出ません。
丹波らしきものも数は少ないですがありますよ。
時代は古くはありませんが。
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ことじさま、ごめんなさい><; (66)
2015-04-16 23:27:00
自分、本物の八代の作品を見たことがないものですから~~><;

日本陶磁大系15「上野・高取・八代・小代」で見た八代で感じた自分のイメージとあまりにも違ったものだったので・・・

今後もこのようなことがないように、バカですがこれからも勉強したいと思います。 削除
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