■小学2年生が詠んだ俳句
2月8日に娘から届いたラインの内容を書き込みたいと思います。
当日、学校公開があり行ってきたそうでした。
小学2年生の教室の前に掲示していた俳句の写真が送られてきました。
優秀賞
『冬の朝
ついてくるのは
黒いかげ』
孫(男の子)が詠んだ俳句でした。
寒い冬の登校の時に体感した様子でしょうか、情景が浮かんでくる素晴しい俳句と思いました。
晴れた冬の寒い朝、黒いかげになった自分の姿を描写して、ついてくるのは黒い影と詠んだ子どもの感受性、豊かな表現力に大人顔負けと思いながら読みました。
しっかりと自分と影の姿の絵も描いていました。影の絵は、自分よりも大きくリアルで観察力も素晴らしいと絶賛しました。
字もこんなに上手だったのかと思いながら、額へ入れたように回りへ色付けをした書き方も素晴らしいと思いました。
孫がこんな俳句を詠んだと友人へメールしました。
友人からの返事です。
「小さな体で寒さに負けるな。との思いが、このまま俳句に凝縮された。登校した時のお孫さんをギュッと思いきり抱きしめてあげたい。頑張ったね、と涙。そんな思いが伝わってきました。この頃の感受性は無限大なのですね。沢山、受け入れて、伸ばしてあげたいですね。」
「プレバト!!」の夏井いつき先生は、「才能あり」と評価してくれるのではと思いました。
登校時の思いのままを17文字に詠んだ小学2年生の俳句にしては出来過ぎとおっしゃるかもしれないとじいじは感動しました。