■『第57回仙台今村クリニック料理教室』
■料理教室の食材
■料理教室5品
①生姜の雑穀炊き込みごはん ②青梗菜とひじきのスープ ③秋鮭の南蛮漬け ④ほうれん草としめじの梅おかか和え ⑤レーズンヨーグルト
9月10日、太白区中央市民センター調理実習室で開催された『第57回仙台今村クリニック料理教室』へ参加してきました。
市内にある大学の学生3名がサポート役として参加し、受講生は16名、4つの調理台4名のグループに分かれて開催されました。
今回は、「旬の食材の栄養素に注目!~秋鮭のビタミンB12~」のレシピを準備していました。
先ず、今村クリニックの管理栄養士からレシピについて説明がありました。
「旬の食材は、栄養価が高く、味が濃く、美味しく感じられ、鮮度が良くて価格的に安いことから、栄養素たっぷり、赤血球を作り、貧血を防ぐ効果のあるビタミンB12、鉄分不足を補うレシピを準備しました。」とおっしゃっていました。
第57回料理教室のメニューは、①生姜の雑穀炊き込みごはん ②青梗菜とひじきのスープ ③秋鮭の南蛮漬け ④ほうれん草としめじの梅おかか和え ⑤レーズンヨーグルトのデザートの5品でした。
私のグループは女性3名、男性1名で他に学生のスタッフ1名が配置され、いつも料理をしている女性群が多かったことから手際の良い料理教室になりました。
先ず、最初に作ったのが、冷蔵庫で冷やしておいた方が良いという⑤レーズンヨーグルトでした。
ヨーグルトをそのまま使うと結構な水が出ることから、水切りをするためにキッチンペーパーを敷き、ヨーグルトとレーズンを混ぜ合わせて入れ、ペーパーで包んで、その上にラップをかぶせ、皿等の重しを置いて冷蔵庫に入れて冷やすというやり方でした。水切りした分、固めのヨーグルトになり、触感も良く、シナモンをかけて食べましたが、最高のデザートになっていました。
次に料理をしたのが、①生姜の雑穀炊き込みごはんでした。
これは、ご飯を炊き上げるのに少々時間がかかるということでやりましたが、生姜と醤油、酒の味加減が雑穀に合い美味しく出来上がりました。
次に料理をしたのが、メインデッシュの③秋鮭の南蛮漬けでした。
これは、少々、手が込んだ料理になりましたが、鮭を火が通るまで両面を程良く焼くという以外は、人参、ピーマン等の野菜を味付けした漬けタレに入れて時々かき混ぜるという料理で、手際よく流れ作業で作ったせいか、比較的、時間がかからず完成しました。
②青梗菜とひじきのスープは、鍋に水を入れて沸騰させ、青梗菜、ひじき、はるさめを入れて煮て、鶏がらスープの素と塩、こしょうで味を調えるという料理で、これも、余り時間がかからず完成としました。
④ほうれん草としめじの梅おかか和えは、梅肉とポン酢にほうれん草としめじを入れて和えるという料理でした。
午前10時半から始まった料理教室は、お昼前にはほぼ完成しました。
いつもは、5品を作るまでにお昼を回ることが多かったことから、今回のレシピは比較的、簡単だったのではと思いました。
料理教室が始まる前に、学生のスタッフが、事前に材料を4グループ毎に準備してくれていたことと手際の良い主婦の料理教室で、効率良く進行した結果と思いました。
自分たちが作った料理は格別に美味しく、普段、作り慣れている主婦の皆さんも新鮮な気持ちで料理をすることができたようで、終始、和やかな料理教室になりました。
食べきれない料理を持ち帰ろうとタッパーを準備していたことから、秋鮭の南蛮漬けとほうれん草としめじの梅おかか和えを家内へのお土産に持ち帰りました。
家内の評判は上々で、今度、秋鮭の南蛮漬けに再挑戦してみたいと思っています。
次回の料理教室は、11月5日の予定なそうですが、まだ、レシピは決まっていません。
今年、最後の料理教室になることから、次回も万障繰り合せて出席したいと思っています。