■「そば打ち体験道場」で打った手打ちそば
■手打ちそばと二度揚げ天ぷら・手打ちそば
■手打ちそばおじや・卵とじ手打ちそば
■友人からのプレゼント:そば打ち用のし棒
昨日のブログは、蔵の町むらた『2015蔵ing村田 新そばまつり』について書き込みましたが、今日のブログは、新そばまつりの「そば打ち体験道場」で手打ちそばを打ち、自宅へ持ち帰ってきて食べた内容を記したいと思います。
手打ちそばは、一人500グラムのそば粉を使い、私と家内と別々に作ったことから2パックで結構な量になりました。二人だけでは食べきれない量で、1パックは友人へお裾わけをし、我が家でもう1パックを食べることにしました。
そば粉は、村田の特産“たまゆら”を使った二八そばでした。
茹であげる時間はそんなに必要が無いということで、硬くない程度に茹であげました。最初にそばつゆにつけて食べる前に一本だけ素で食べてみました。
「うっ!!」
中々の味でした。二八そばとは言え、結構な歯ごたえで、噛めば噛むほど甘みが増し、そばそのものの味を堪能することができました。
実際のところ、そばを切るときには、細麺のように太さもほどほどにしながら切るともっと味がしっかりしていたと思いましたが、初めて手打ちそばを切ったことから太さもまちまちでうどんのような太さになり、それが歯ごたえとなって噛み砕きながら味を楽しみました。そんなこんなでそれも甘みを増した証なのではと思いました。
自分が打った手打ちそばの味は格別で美味しいと思いました。
付け合わせに、前日の夜に食べた天ぷらと一緒にいただきました。家内は天ぷらを二度揚げしたためか黒くなったと言っていました。それでも、手打ちそばには天ぷらが一番と思い、何もないより増しと美味しくご馳走になりました。
次の日のお昼は、茹であげた手打ちそばが残っていたことから、そばにご飯を入れておじや風にしてご馳走になりました。これで全て食べきれたと思いましたが、次の日、家内は、まだ少しだけ手打ちそばが残っていると言っていました。日にちが経った手打ちそばでしたが、捨てるわけにはいかず、私が男の料理に挑戦して食べきることにしました。作った料理は、「卵とじ手打ちそば」でした。手打ちそばを蕎麦つゆで煮込み、舞茸とネギ、卵2個を絡めて作りました。主食のお昼ご飯のようでしたが、これをおかずに冷凍保存をしていた炊き込みご飯を解凍し食べました。三日間、連続で手打ちそばを食べましたが、伸びきった手打ちそばの料理も工夫次第、結構、美味しくご馳走になりました。
初めて作った手打ちそばは、正直、自分でこんなに美味しいそばを作ることができるとは思いもよりませんでした。
手打ちそばをお裾分けした友人宅で手打ちそば談義をしてきましたが、その時、是非、自宅でも男の料理に挑戦してみたいとお話をしたところ、我が家に蕎麦打ち用ののし棒があるので持って行ってくださいとプレゼントされました。折角、いただいてきたのし棒なので作らないわけにはいかないと思いながら、今度、挑戦してみたいと思っています。