当ブログ「古寺巡礼日記」をご覧いただき有難うございます。
事情によってしばらく休止させていただいていますが、今回久し振りに更新させていただきます。
先月、一泊二日の日程で、兵庫県播州地区及び但馬地区を経て、京都府丹後地区までの古寺名刹
10ヶ寺を巡拝して来ました。実に走行距離760kmの旅でした(6/8~9、自己運転の一人旅)。
主な目的は、あと3ヶ寺までとなっていた「関西花の寺二十五ヶ所」霊場めぐりの満願にあったのです
が、お蔭で3ヶ寺参拝し、同霊場めぐりを無事に結願するに至りました。
今回のブログ投稿は、この結願寺となった「如意寺」と、同日参拝した「西国三十三観音」霊場「松尾
寺」について採り上げます。
< 関西花の寺二十五ヶ所霊場第7番札所 / 宝珠山 如意寺 >
「如意寺(にょいじ)」は、京都府京丹後市にある真言宗の寺院で、本尊は十一面観世音菩薩像。この
寺の歴史は古く、1400年前の奈良時代に行基菩薩によって開創。寺の花は「ミツバツツジ」。
結願(満願)のしるしとして、「満願証」を授かる。
< 西国三十三観音霊場第29番札所 / 青葉山 松尾寺 >
「松尾寺(まつのおでら)」は、京都府舞鶴市松尾にある真言宗醍醐寺派の寺院で、本尊は馬頭観世
音菩薩。和銅元年(708)に、唐僧・威光上人が青葉山に草庵を結んだのが始まりと言う古刹。
参拝時、境内には色とりどりのバラが美しく咲いていて、参拝者を癒していてくれました。
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