京都散策のその3(最終回)として、平安京の「羅城門」跡と官寺「西寺」跡を採り上げます。
先日の京都秋の特別公開及び洛陽観音霊場参拝の折、かっての平安京の官寺「東寺」、「西寺」跡、そ
れに「羅城門」跡に立ち寄り、往時を偲ぶとともに、いにしえの文化を楽しみました。
羅城門を中心に東西に官寺を配し、平安京鎮護を果たす都の様は、誠に神秘的でかつ往時への想像
を豊かなものにしてくれました。
* ↑ 「西寺」跡 (戦国時代の中期頃まで存続していたと推測されています。現在、国の史
跡に指定)
* ↑ 「羅城門」跡 (平安京造営から時代が下がると、台風、暴風雨など自然現象により倒
壊を重ね、自然と荒廃する)
* ↑ 「東寺」 (平安後期には一時衰退するも、弘法大師信仰の高まりとともに広く信仰
を集め、今日への基礎を固める)
< 京都市南区 「東寺」、「西寺」跡、「羅城門」跡 / 2015.11.5 >
羅城門と西寺を訪ねたことがありませんので、機会を見て寄ってみます。