岐阜県郡上市美並の「桂昌寺のボタン」を鑑賞

大型連休谷間の平日にタイミングを合わせ、かねてより気になっていました、岐阜県郡上市美並の「桂
昌寺のボタン」を鑑賞のためドライブして来ました。
この寺は何と言ってもボタンが有名で、境内にある庭園では１５０余種、２，０００株が色鮮やかに咲き誇
り、奈良の長谷寺に並ぶ東海随一の牡丹園との評価です。この日は偶然にも地元新聞に掲載されたこと
もあってか、大変多くの参拝客、見物客があり、写真撮影と言う点では少し複雑な気分がありましたが、そ
うとは言え、余にも素晴らしい光景に桂昌寺には心より感謝の念を抱いたのは当然のことでありました。
今回は、この桂昌寺とその牡丹園の様子を記録します。

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　＜　弥勒山　桂昌寺　/　園内の牡丹と絵天井　＞

桂昌寺は岐阜県郡上市美並町にある曹洞宗の寺院で、天正５年久山是桂大和尚による創建。本尊は
鎌倉時代作の釈迦如来像。
この寺は牡丹で有名なほか、岐阜日本画協会有志の奉納による本堂天井絵が有名です。これは平成
１３年秋の新本堂竣工を記念して、県下の画壇の重鎮の人々が、桂昌寺周辺に四季折々に咲く花をテ
ーマとして描き奉納された見事な天井絵です。この花天井も一見の価値ありです。