古寺巡礼日記

有名無名な古寺・名刹めぐりの貴重なる記録

京の冬の旅特別公開・「玉鳳院」と「霊雲院」へ

2016-02-14 15:17:16 | 日記

「京の冬の旅特別公開」の第3回目の旅として、妙心寺塔頭寺院など5ヶ寺を拝観して来ました。
今回はその1として、妙心寺塔頭の「玉鳳院」と「霊雲院」の2ヶ寺を採り上げます。


 

 

 

 * ↑  (3件)  妙心寺塔頭 「玉鳳院」
             「玉鳳院(ぎょくほういん)」は、臨済宗妙心寺派大本山妙心寺の46ある塔頭
             のうちの一つ。花園法皇の離宮を禅寺に改めたのが起こりで、ここが妙心寺
             発祥の地。方丈内は狩野永真(安信)筆の襖絵「龍図」など貴重な文化財が
             残り、他に開山堂、庭園などが公開されています。

 

 

 

 * ↑  (3件)  妙心寺塔頭 「霊雲院」
             「霊雲院(れいうんいん)」は、同じく妙心寺塔頭の一つで、妙心寺四派の一
             つ「霊雲派」の本庵。室町時代建立の書院(重文)は簡素な初期書院造の貴
             重な遺構で、後奈良天皇が行幸されたことから「御幸の間」と呼ばれています。
             室町時代の作庭の書院前庭や襖絵など、見所の多い寺院です。
             (京の冬の旅39年振りの公開)

       < 京の冬の旅特別公開・第3回目「玉鳳院」と「霊雲院」 / 2016.2.11 >

             * 写真不可の場所については資料から掲載。