古寺巡礼日記

有名無名な古寺・名刹めぐりの貴重なる記録

京都冬の特別公開・「智積院」の魅力

2015-02-07 20:02:20 | 日記

京都冬の特別公開の第2回目として、「智積院」や「六道珍皇寺」など6ヶ寺を拝観して来ました(2/4)。
今回はこのうち、「智積院」について採り上げます。
「智積院(ちしゃくいん)」は、京都市東山区東大路通七條にある真言宗智山派総本山の寺院で、山号
を五百佛山、寺号を根来寺と言い、本尊は金剛界大日如来。創建は慶長3年(1598)で、開基は玄侑。
長谷川等伯・久蔵父子の「楓図」、「桜図」(いずれも国宝)などのほか、堂本印象筆の宸殿襖絵「婦女
喫茶図」など大変貴重なものが公開され、大変価値ある拝観となりました。
この寺の歴史がやや複雑ながら、貴重な伽藍や美術品が多く残され、スケールの大きい興味深い寺
院と言え、大変魅力を感じます。


  

  

  

  

    

    

           < 京都冬の特別公開・第2回目 「智積院」 / 2015.2.4 >

            ①      大書院から庭園を望む
            ②~③   大書院の床間絵と襖絵
            ④      宸殿の庭園を望む
            ⑤      総門
            ⑥      金堂
            ⑦      宸殿を望む
            ⑧      大書院の庭園
                              < 以上 上及び左からの順 >