① カブトムシ=クヌギ
② カブトムシ=どんぐりの生る木
①、②のような公式があるような?ないような?
カブトムシのイメージとは、クヌギ、ミズナラ、クリなど「どんぐりの生る木」の樹液に来ると幼少期の私は信じていたように思う。
クヌギの木
だが、クヌギの木は人気だ!
まるで「やらせ写真」のようだ!そう思いながら撮った生態写真↑
図鑑や絵本なんかを見て、クヌギの樹液に来ているカブトムシのイメージが強い!
しかし、クヌギ以外の木にも沢山のカブトムシが集まってきていることがあります↓
ヤナギの木
ヤナギの木はあなどれない。
標高の高い河川敷のヤナギでは、アカアシクワガタやヒメオオクワガタなどのクワガタムシが見つかることもあるヤナギの木。
標高の低いところ(たとえば河口付近とかのヤナギの木)ではカブトムシをはじめコクワガタ、ヒラタクワガタなどのクワガタムシも採集できるし、ネブトクワガタやノコギリクワガタ、ミヤマクワガタ、スジクワガタなんかも場所によっては十分狙えたりする非常にチェックしがいのある樹種だと思う。
ハンノキ
ハンノキも無視できない。
湿地など水気のあるところに生えるハンノキでもミヤマクワガタなどのクワガタの他、カブトムシも来ていることがあります。
クサギ
葉を触ると臭い。その名もクサギ!
この木からも樹液が出ていることがありヨツボシキシキスイ、カナブン、カブトムシなどの甲虫の他、ルリタテハやキタテハなどのタテハチョウ科の蝶類など樹液に集まる昆虫が観察できる。
アカメガシワ
アカメガシワも大して樹液の出るイメージが無かったのですが意外と樹液にあつまる昆虫が集まってくる木がある。
クサギと似た感じのイメージが個人的にはある…。
タブノキ
タブノキも、ホシベニカミキリか何かに食害されているところから樹液らしきものが出ていることがあり樹液好きな昆虫が集まってもいいような雰囲気がるのだけれど意外といない。
撮影した↑カブトムシは自分で幹を傷つけて樹液を舐めていたように見えた。
フヨウ
一番以外だったのはピンク色の美しい花をつけているフヨウの木。
なぜだか大量についている木を何本か知っている。
フヨウ (カブトムシ、カナブン、ゴマダラチョウ)
白昼堂々と沢山のカブトムシがフヨウの幹をガジガジしていた。
数年前まで、私のイメージに無かった絵。。
フヨウ (一番上の写真のアップ的画像)
他にも、確かタラの木やカラズザンショウなどにも来たと思うのですが写真が無いため今回はこれにて失礼します。
こんな木の樹液にも来るよ! って情報があれば是非コメントなどお願いします。
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メモ
そう言えば、本日am11:30~41分の約11分間ラジオ(FMハロー)で語りました。
カブトムシってまだまだたくさんいるんですね!
いつか樹液に集まっているカブトムシやクワガタを見てみたいと思ってました。
今回ブログを拝読し、いろんな樹液に集まる可能性あることを知りましたので、近所を散策してみたいと思います(^0^)
マニアックな貴ブログとしては、ゲジゲジやムカデ、ゴキブリ、ハチ、アリ、蛾の仲間など夜の雑木林の脇役をいつか期待してます。
やっぱり夏は昆虫採集?
だけど最近の子供たちはゲームで昆虫採集だよね!
カブトムシ売って金もうけの季節かぁ。
これはびっくりですね~。
ヤナギやクサギ、フヨウの木にまで集まるのですね!
要するに樹液が美味しければ・・・ということでしょうか^^
とはいえ、東京ではまず見ることのできない光景です^^;
常識に捉われず、常に興味を持って観察するってとても大事なことですね!
ポチッ!
是非、いろんな場所で探してみてください。
カブトムシの死骸や幼虫が成育できるような環境が見つかったら執念深く探してみると出てくるように思います。
ゴマダラチョウ、ルリタテハなどのタテハチョウの仲間やカナブンやスズメバチなどが木に向かって飛んでいたら樹液が出ている可能性があります。
昆虫の集まる樹液ポイントが見つかれば発見率は非常に高くなるように思います。
8月も中旬になるとオスが減ってお盆を過ぎるとメスばっかりになってきますので早めに頑張って探してみてください!!
確かに、むしとり網を持っている子供などをふと目にするとなんか笑みがこぼれそう。
懐かしいような、安心するような。。
カブトムシを想像すると何故かラジオの野球中継を思い出してしまう。。
脇役の画像も溜まったらのせようかなぁ。。。
カブトムシ売ったってたかが知れているでしょう。
もっといい金儲け、しっかり考えて実践できるといいですよね☆
近ければ、いろいろご案内できたかも知れませんが東京ー静岡だとチョッと厳しいですよね。
もしかしたら、かなり低い可能性ですが来年 東京に引っ越したりするかも知れません。。