白い画宣紙にも色々あるのはあたりまえ。
先週は箪笥の肥やし状態だった紅星牌重単宣を引っぱり出して、
書いたのだが、厚い分筆触りの堅さがあり、筆先の動きがイマイチな感じだった。
思いきって、新しい白い紙を購入。
N社の墨華宣。
電話をして、翌日には基準の大きさにカットして届けてくれた。
凄い手際いいので、びっくり!!
半切で使ってみて、気にいたものである。
わらの繊維を細かく砕いて紙をしく際に加えたそうだ。
少し滲み擦れが洒落ている。
明日は今年初めてのお稽古日。
先生が色画宣とおしゃるので、もちろん色画宣にも書いてみた。
濃い目の桜色は情熱的な雰囲気が出る。
チャイニーズ・パッションと命名した。
辛子色は書道展でよく使われている。