にんじんにっき

アトリエにんじん畑の作品紹介と日々のできごと。

最後の家族旅行かも??インドネシアへ。。。2日目後半

2013-08-19 23:50:37 | 旅行
ボロブドゥール遺跡を堪能した後は昼食!
今回はバッチリインドネシア料理のビュッフェ。うん♪此処も思ってたより随分美味しくって、
期待してなかっただけにテンションはグーンと上がる私たち。。。約一名(息子)を除いては
息子はここ数回、海外に行っては腸炎になって七転八倒。香辛料とかのトラウマになってしまったようで、
チャレンジ精神?がなくなってしまい無難なものしか食べれなくなってしまったようなのです

「これ美味しいから食べてみ~」と勧めても「いいわ~」って・・・。
まぁ、インドネシア料理はそんなに香辛料がいっぱいって程でもないので良かったけれど、
タイ料理やらベトナム料理はちょっと食べるものが少ないかも。。。

美味しいごはんをタップリ食べて、午後に向けて準備オッケー♪

まずは前回も行った(連れて行かれた^^;)シルバーアクセサリーの工場?見学。
遺跡ツアーに組み込まれているから仕方ない・・・。
カワイイ女の子がたどたどしい日本語で一生懸命、銀細工の制作工程の説明をしてくれます。
私たちも興味のあるふりをしつつ一生懸命聞くふりをしつつ。。。

それが済んだら、店内に案内されてショーケースに入ったブローチや指輪やネックレスの説明
そしてお決まりの日本のギャグ!5年前は違うギャグだったけれど(何故か「宮迫です!」だったような)
今回はクイズです!って言って質問されてひとりずつ答えるという難題(笑)
茶番劇も一通り終了し更に買って買って~の終わりに今年のギャグ。
「いつ買う??今でしょ~!!!」って自信満々なカワイイ女の子
買わないのに申し訳ないと思いながらも、その後も4人バラバラにさせられつつのらりくらり。
店員さんもこの家族は買いそうにないと踏んだようで、今度は民芸品の部屋に通される。

やっぱりそこでもピッタリくっついて離れない女の子。
なんだか可哀相になりつつ、シビアな私たちは何一つ買わずに外に出たのです

その次はバティック工場見学だったけど、これも前見たのでガイドさんが気を利かせて、
(って言うか行っても買わないこと確定なのが分かったからだと思います。)
友達のお店にジャコウネココーヒ?のお店があるからそっち見に行く?って提案。
ジャコウネコを抱っこさせてくれるというのでバティックよりはとそっちに行くことに。
車で少し走った住宅地の一角にガレージみたいなところで檻に入ったジャコウネコが5匹。
外のお日さまの下ではザルに入れられたこんなものが干してあります↓
ジャコウネコのうんち!!!
まだ把握できず・・・。
そう、やっぱりこのウンチ(コーヒー豆しか食べてないのでウンチも全部コーヒー豆)を焙煎して
販売しているお店でした。現物をみると衝撃。

コンクリート張りのガレージでジャコウネコに赤いコーヒーの実を一粒ずつ食べさせてます。
ウンチをしたら拾ってザルに入れて天日干し!!
その後ろで焙煎機ならぬ、お鍋的なものでカラカラとウンチを炒る店員さん。

そしたら檻から1匹のジャコウネコを出してきて娘の肩に乗っけてくれました。
案外カワイイ♪
そして息子や主人にも抱けと言わんばかりにジェスチャー
3人とも抱いて写真撮影!?私も言われたけど、なんだか痒くなりそうでひとりだけ拒否^^;

そして奥の部屋に行くように言われて入るとソファーがひとつ。
そこで何故か3つのコーヒーカップ。4人だけど・・・私はどうぞどうぞと家族に勧めクリア。
みんなギョッとしつつ仕方がないのでググッと飲む。。。あ~良かったと思ったのもつかの間、
主人が私にもと残したコーヒを差し出した
何でも経験かと思い、ちょっとだけいただきました。うん。。。味はまろやかでコクがあるかも。。。

そしてそこで売ってるコーヒー豆の値段表をみてビックリ!ものすご~く高かったのです。
まあまあの値段だったら話のネタとお店の方のチップも兼ねて買おうかと思ったけどちょっと高い。
細かい値段は忘れちゃったけど、数千円でした。
観光客だと思って高く付けてるんだと思ってたけど、そうでも無くて
このコーヒー、知る人ぞ知る超高級コピ・ルアクっていう名のコーヒーなんだって。
ちっちゃなコーヒカップ1杯でお店屋さんなら600円すると聞いて。。。×3だから・・・
なんて思ったけれど、これは試飲だからいいとガイドさん。コーヒーは買わないのでチップをとお札を出したら
友達のところだからチップ要らないよと言ってお札を直すように言ってくれました。

帰国してコピ・ルクアについて検索したら1杯8000円するとかしないとか
本当だったんだ。。。疑ってゴメンナサイ。

コーヒーよりもそのお店にいっぱい飾られてた絵画がとってもいい感じなので誰が描いたか尋ねたら
コーヒーを淹れてくれた若いオーナーらしき人が描いたアクリル画で、奥の制作場所も見せてくれました。
そこにはデロンギのエスプレッソマシーンが。(ちゃんと圧かけて抽出してたので美味しかったんだ。。。)

結構有名な画家だったようで本に載ってる作品も見せてくれました。

コーヒーよりも犬の絵がとっても欲しくて。。。値段を聞いたら安いと言えども数万円・・・。
きっと値切ったら安くなるんだろうけれどartに携わる仕事をしている私たちは半額だったら買うよ~なんて言えずに・・・。
ガイドさんは何故値切らないの?と不思議そうにしていたけれど、やっぱり言えず、
後ろ髪引かれつつコーヒーショップを後にしました。貴重な体験が出来て良かったです。

やっと、本題のプランバナン遺跡のお話です^^;
コーヒーショップから車で少し走ったところにプランバナン遺跡はあります。
全景はボロブドゥールより好き。

プランバナン遺跡はヒンドゥー教の遺跡としてはインドネシア最大級の寺院で5年程前に主人と来たときは
2006年にあったジャワ島中部地震の影響で崩壊したところもあって中には入れず、外から眺めただけでした。
なんといってものんびりのインドネシアなので修復もまだで、
今回も外観だけかな~なんて思ってたら数個を除いて中まで入ってシヴァ神、息子ガネーシャなどを見ることが出来ました。


回廊にはインド二大叙情詩「ラーマヤナ」と「マハーバーラタ」の物語が彫られていてどれもため息ものでした。
 

 

危険なところは入る時にヘルメットを装着。

ガイドさんが以前のガイドさんより日本語がたどたどしい事もあって何故か「写真どうですか~?」と
説明よりも写真撮影を促すことが頻繁で、最初は家族写真なんて良いの撮れないから嬉しい~って言ってた私たちも
また~!?もう、いいねんけど・・・
でも、要りませんとは悪くて言えずにかつてないほどの家族写真を撮ってもらうことが出来ました(笑)

これでジョグジャカルタの遺跡めぐりツアーはおしまいです。
空港に行く前にツアーについてる夕食(中華料理)を食べにレストランへ
窓からはプランバナン遺跡が見えます。
お味はまずまず^^;

これからやっとのんびり過ごすためにバリ島に向かいます~



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