にんじんにっき

アトリエにんじん畑の作品紹介と日々のできごと。

小雪が天国に行っちゃいました。

2017-04-22 23:37:27 | 日本テリア


小雪が天国に行ってしまいました。(2017.4.22)

14歳と8ヶ月でした。

老犬の小雪の体調が思わしくなくなったのは半年ほど前から。
って言っても、病気ではなくて歳をとって食欲が無くなっただけなので
そんなに驚くことはないそうで、

何故だか、あんなにひどかった食物アレルギーも
どうやら老いとともに落ち着いてきた様子。

獣医さんにもアレルギーがおさまってるなら、
何をあげてもいいでしょうと言われて、
南京やらお芋やら、蒸し鶏とか…。

産まれてからドライフードオンリーだったので
考えられないようなゴージャスな食事に
ちょっとテンション上がって食べるようになってました。

盛り上がってたのもつかの間
そんなゴージャスなご飯もあまり口をつけなくなり、
春を目標に頑張りましょうなんて獣医さんから言われてたのです。

2月〜3月、雪像コンクールに出るためにカナダに2週間行った時も
心配してたけど、なんとか持ちこたえてくれてた小雪。

その後も低空飛行ながら1ヶ月半…もう、何も欲しがらなくなり、
いよいよなのかと覚悟を決めてた頃、
吐き下しが始まり、もう何も出ないのに吐くのがかわいそうで病院に。
血液検査の結果も散々で、でも老犬故、対処療法しかないとのこと。
点滴…とかで延命はかわいそうなんて思ってたけれど、
とにかくこの吐き気と下痢を止めてあげたくて、
毎日朝一番に並び通うこと1週間。
吐き気止めの薬も効いて少し穏やかに眠れるように。
それだけでも点滴してもらって良かったって思ってます。
その間食べたのはスプーン1杯の缶詰のフードのみ。

亡くなる数日前から痙攣発作が起きだし、間隔もどんどん短くなり
1時間に1回、2回と頻発するように。

どんなにしんどくても、痙攣発作が出た直後でも
身体が自由にならなくても
必死でシートに行きたがり、
抱いて支えてシートに座らせるとオシッコ、ウンチをする。

獣医さんもオシッコに相当こだわりあるんだなと驚いていたくらい。

おかげで下の世話は最後まで楽させてもらいました。

台湾に茶葉の仕入れに行く当日の朝も一番に点滴に行き、
もしかしたら今日か明日…。と

小雪にお別れを言ってから出発し、
2時間半後くらいに眠るように天国に行ったそうです。
母と娘がそばに居てくれてたので良かった。

最後に抱いてあげれなかったのは残念だけど、
苦しまずに逝けたことが何よりホッとしました。

全然放置してたこのにんじんにっきも
日本テリアを飼ってる方が見てくださってたり、
小雪のことも時々書いてたので、ご報告も兼ねて
私の覚え書きとして書きました。

小雪と過ごした時間はかけがえのないものでした。
小雪、夢で逢いましょう