カラフルな歌♪

登山、音楽、着物

金時山(1,213m)

2010-06-22 16:57:13 | 山レポ 秩父・多摩・南関東エリア
誰かしらと山に上がってると必ずぶち当たる壁があります。

それは・・・「みんなと予定が合わない」。

それぞれ社会人であり、さらに言えば、職種が違うと休みの日も違う。

いつもそんなジレンマに悶々としていましたが、

もうやめました、そんな悶々。


そうだ、単独行で行こう!!!


今回はそんなテーマでお届けします



単独行、第一弾に選んだのは・・・金時山。

家からのアクセスがわかりやすくて良いのと

人気の山なので、人がたくさんいて安心な事。


【日時】2010年6月6日(日)
【天気】晴れ
【メンバー】単独行
【行動時間】日帰り、約3H50M(休憩→約40M含)
【ルート】公時神社(6:23) → 公時宿り石(6:46) → 公時神社分岐(7:21) → 金時山(7:49/8:30) → 長尾山(9:06) → 乙女峠(9:20) → 乙女口(9:59) → 公時神社(10:14)


実は何回か上がった事のある山なんですが、毎回、公時神社と金時山のピストン。

それぢゃ、つまらないので今回は長尾山を踏んで、乙女峠の方へ出る事にしました


6時過ぎに駐車場に到着しましたが、既に満車に近く

大人気ですね、金時山。



車の中で朝食を食べて、6時23分に出発

金時山まで75分。

まずは神社で今日の山行をお参りします

そして、こんな登山道からスタート(写真、右)。
  


最初に出てくるのは苔むした手毬石。

金時山に初めて上がった時、手毬石があまりにも普通に自然に紛れ過ぎていて全く気づきませんでした(笑)。

道路をいったん渡り、再び登山道へ。
 


宿り石に到着。毎回、圧倒される大きさ!!

そして、支えている?たくさんの頼りない枝(笑)。



1ヶ月ぶりの登山はけっこうこたえます。

息は上がるし、汗がとめどない

1人、バケツをひっくり返したような状態でした。こりゃ、ヒドイ・・・。

日焼け止めは流れ落ち、サングラスはくもって見えない。

前が見えない。そう、夏になると前が見えないんです、あたし(涙)。


そんなヒドイ状態のあたしにも朝露を乗せた山ツツジは優しく出迎えてくれました



さらに上がると・・・視界が開けてきましたー

こうなってくるとテンションが上がります
 


神社分岐。山頂までは後20分!

日当たりがよくなって来たので、ザックを下ろして日焼け止めを塗り直し。
 


足場もだんだんと悪くなってきましたが、 の看板に導かれ・・・
  


とうとう、ここまできました!

頂上の手前でこの風景、よく見ますよね。

幸せの丸い輪(勝手に命名)。

いつも、この場面に出くわすと本当にワクワクします。

もしかして、登山してて一番楽しい瞬間かもしれない。

あの先は!!!と期待が高鳴るのです



そして、一番最初に見えたのは・・・



アイスキャンデー(笑)。




さらに先を見ると・・・



ヤッター!!今日は富士山が見えました!!!嬉しい



看板の下には・・・トラ猫のニャンコがお昼寝中でした。気持ち良さそう



街の方も素晴らしい景色!



良かったー!無事に上がれて!!

スタートする時に何名かと一緒だったんですが、すぐにバラけて道中はずっと1人。

道が間違ってないか不安で不安で


山頂は人でごった返してました。写真に人が入らないようにするの一苦労!

まだ、お腹は空いてなかったので、水分補給とお菓子をちょっとつまみました。

後は景色を堪能


もちろん、この方も忘れなくシャッターにおさめてきました。



???


この方。



???


金太郎氏です。



そう言えば、山頂の看板の所にマサカリがなくなってましたね。

いつからなくなったのかな?(写真は2008/09/06)



40分くらい休憩してから、下山開始!

1人だし、絶対に間違ってはいけないとお茶屋さんにも確認しちゃいました。

大丈夫、あってる

乙女峠はこの看板の先へ下りて行きます。



やっぱり、こっちに下りる人は少ない

圧倒的にピストンする人の方が多かったです。

下りの方が得意なので、快調に飛ばして行きます
  


途中、おじ様に追いつきちょっと立ち話

あたしの荷物が大きいので、何かの訓練してるのかと思ったよう(笑)。

1人だから何があっても良いように全部、入ってるんですと説明したら納得して頂けました。

昨日は山頂から富士山が見えなかったらしく、今日はラッキーだったねと

他にも色々な山の話をしてから、お先に出発。


長尾山頂は景色もなく、ただただ開けてました。

休憩する事なく通過
 


こちらも山ツツジが満開!

乙女峠まで下りてきました。ギリギリ富士山もまだ見れました
  


乙女峠は3つのルートに分かれているので、ちゃんと確認してからこのルートへ。

こっから先は新緑がまぶしかったです
 


ハート型の葉っぱ。最後はお地蔵様に無事に戻れた山行のお礼を言いました
 


乙女口のバス停。

その先の車道を歩いて行きます。

車がビュンビュン飛ばしてくるので、自分をアピールしつつも慎重に。

15分も歩けば駐車場に到着!
  


【総括】うん。かなり不安だった初単独行!

道中は景色を楽しむよりも道が間違ってないか心配で心配で

登山して「楽しかったー!!」と言うよりも今回は「やり遂げた!!」って気持ちの方が強かったです。

単独行を楽しめるようになるにはまだまだずっと先かな。


タイム的な面では自分のペースで上がれて楽でした。

あたしは上りがバテ気味で下りが得意。

いつも一緒に山に上がってるメンバーの内の2人は膝痛などで下りがダメ。

そうするとどうしても、上りも下りも両方、時間がかかってしまう。

だから、いつもかなり余裕をもたせて山に上がってます。


どっちもどっちなのかな。

・・・イヤ、でも、みんがいると本当に心強くて好き(笑)。

でも、自分を鍛える為に単独行はこれからもチャレンジして行こうと思います


そして、駐車場に戻ったあたしが目にした物は・・・

これから上がる大量の若者達。

やっぱり登山は今、人気なんですね。

今時の山ガールがたくさんいました。

有料駐車場の方まで満車で駐車待ちしてるの初めて見ました。ビックリ!!



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