昨日は、雪の瑞牆山へ!
金峰山には2007年の10月に上がってるので、2年半ぶりです。
【日時】2010年3月14日(日)
【天気】晴れ
【メンバー】S氏、人間国宝017
【行動時間】日帰り、約8H(休憩→約2H含)
【ルート】瑞牆山荘登山口(7:56) → 富士見平小屋(8:45/9:00) → 天鳥川(9:32/9:47) → 瑞牆山山頂(11:39/12:53) → 天鳥川(14:15/14:35) → 富士見平小屋(15:05) → 瑞牆山荘登山口(15:56)
日曜日の朝方に出発したのですが、運転しながら途中でなんと・・・
タイヤチェーンを持ってくるのを忘れた事に気づいてしまいました。ギャー。
・・・時すでに遅し。
気づいた時にはかなり来てしまい、どうしようか悩む。
取りあえず進んで、ダメだったら今日の山行はあきらめようと。
そう決めて先へ進む事にしました。
東名、東富士五湖、中央道と大丈夫だったのですが、
問題は瑞牆山荘までの増富ラジウムライン。
日中、道路脇の雪が溶けて流れ出て、それが夜に凍ってトゥルトゥルになってるんです(涙)。
冷静に運転するS氏の横であたしは体中に力が入り、メチャ疲れました。
でも、何とか辿り着けてしまった瑞牆山荘まで。
チェーンは忘れてはいけません。
無料駐車場までの登りが積雪と凍って上がれなかったので、
瑞牆山荘横のトイレ(冬季、使用禁止)前あたりに駐車しました。
支度をして、8時ちょっと前に出発。
ちょうど出発する頃に3台くらいバタバタと車が入って来ました。
上がれなかったゆるい登り坂。この先に無料駐車場があります。
登山道は左に入る。
最初からトレース、ばっちり!
雪がしまってて、歩くとキュッキュッと音が鳴ります。
今日は晴天で暖かく、人も少なくて最高の山行になりそうな予感。
目指すはあの岩山!
50分くらいで富士見平小屋に到着。
前に来た時は秋で色とりどりのテントがたくさんあったのですが、
今日は誰もいなくてひっそりとしていました。
ここでトイレ休憩。
その間に後ろから来た男性の単独2名と1組のご夫婦に追いつかれます。
皆さん、金峰に行かれるようで富士見平小屋を右の方に上がって行かれました。
あたし達は富士見平小屋を左へ。
折れたばかりの木が登山道をふさいでいました。
前日は強風だったから、前日に倒れた木かな?
この後はずっと下り。
せっかく上がったのにもったいない・・・。
小川山分岐~天鳥川の間、凍ってて滑ります!
滑りながら下りて行きました。天鳥川のベンチでやっとこアイゼン装着。
雷に打たれたような大岩。ズンピ。桃太郎岩って言うらしい。
その脇の木のはしごを上がるんですが、このはしご。
アイゼンで削れてて、一部けっこうか細い。
折れないかヒヤヒヤしました。
この先は急斜で凍ってるので、アイゼンがないと上がれません。
上に上がれば上がるほどに今日は風がなくて、鳥の声しか聞こえません。
太陽もサンサンと降り注いで暖かいし、言う事ナシ!
雪もけっこう溶けてて、もう、春間近ですねー。
あ、でも、うなじがジリジリと確実に焼けました(涙)。
そんで、こんな道もありました。
えっ、ここ?四つん這いでしか通れない(笑)。
そして、目の前にはこんな岩山が。
どーん!!大ヤスリ岩。デカイ。
これって、アレですよね。クライミングする方いるんですよね?
道具の名前が分からないけど、岩に金具が付けてありました。
日の光を受けて、キラキラ反射。
この岩はありえない場所に木が生えてました。
自然ってたくましい。
標識が出て来たら、後10分。
雪団子に癒されつつ、完全に埋まってるはしごに四苦八苦しつつ・・・
あの光の先には・・・
さーんちょー!!!
もうね、山頂に抜けた時の景色がスンバラシイのですよ。
突然、開けた視界。青い空と白い雪と雄大な山と大きな岩と。
左は金峰。五丈岩も見えました!(もう、みなさん着いたかな?)
ななめ左に富士山。
真ん前は南アルプス。左奥に去年上がった北岳。
右は八ヶ岳。
見下ろせば、先ほどの大ヤスリ岩。
誰もいない山頂で一通り写真を撮った後は昼食。
今日のご飯はコレ。・・・濃ゆかった。
山頂にいる間に単独の男性が1人、上がって来られましたが、
今日の瑞牆山はこの方とあたし達だけでした。
ご飯食べた後も景色を堪能し、13時前に山頂を後に。
北岳に上がった時にS氏は右ひざを悪くしてしまったようで、
下りで膝を曲げると痛むみたい。
なので、下りはゆっくり時間をかけて下って行きます。
今日は珍しく午後になっても風が吹かず、たくさんの飛行機雲を見ました。
キーン。オモチャみたい。
必殺、仕事人。
遊びながらしゃべりながら、のどかに下山。
先ほどまでいた山頂。人ってよく出来てますね。
さっきまであそこにいたのに。もう、こんなに下りました。
帰りのヒトコマ。
後ろから激写されていたようです。
・・・何ですかね?このポーズ(爆)。
完全に人をバカにしてますよね。
・・・。ヒゲダンス?
・・・。イヤ、気分が良くて歌うたってるみたいです。
それだけ、今日の山行はスバらしかったのでしょう(笑)。
【総括】今日は今まで登って来た中で一番の山行でした。
(S氏に「毎回、そんな事ゆってるよ」とツッコまれましたが)
天気、温度、風、人、景色、全てで100点満点!!
この山は岩があるからまた険しくて美しいんでしょうね。
最初から最後までトレースもバッチリで迷う所はありませんでした。
チェーン忘れた時はどうしようかと思いましたが、
山の神様が見方してくれたようです。感謝。
ちなみに帰りは雪も溶けてて安全に帰れました。
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金峰山には2007年の10月に上がってるので、2年半ぶりです。
【日時】2010年3月14日(日)
【天気】晴れ
【メンバー】S氏、人間国宝017
【行動時間】日帰り、約8H(休憩→約2H含)
【ルート】瑞牆山荘登山口(7:56) → 富士見平小屋(8:45/9:00) → 天鳥川(9:32/9:47) → 瑞牆山山頂(11:39/12:53) → 天鳥川(14:15/14:35) → 富士見平小屋(15:05) → 瑞牆山荘登山口(15:56)
日曜日の朝方に出発したのですが、運転しながら途中でなんと・・・
タイヤチェーンを持ってくるのを忘れた事に気づいてしまいました。ギャー。
・・・時すでに遅し。
気づいた時にはかなり来てしまい、どうしようか悩む。
取りあえず進んで、ダメだったら今日の山行はあきらめようと。
そう決めて先へ進む事にしました。
東名、東富士五湖、中央道と大丈夫だったのですが、
問題は瑞牆山荘までの増富ラジウムライン。
日中、道路脇の雪が溶けて流れ出て、それが夜に凍ってトゥルトゥルになってるんです(涙)。
冷静に運転するS氏の横であたしは体中に力が入り、メチャ疲れました。
でも、何とか辿り着けてしまった瑞牆山荘まで。
チェーンは忘れてはいけません。
無料駐車場までの登りが積雪と凍って上がれなかったので、
瑞牆山荘横のトイレ(冬季、使用禁止)前あたりに駐車しました。
支度をして、8時ちょっと前に出発。
ちょうど出発する頃に3台くらいバタバタと車が入って来ました。
上がれなかったゆるい登り坂。この先に無料駐車場があります。
登山道は左に入る。
最初からトレース、ばっちり!
雪がしまってて、歩くとキュッキュッと音が鳴ります。
今日は晴天で暖かく、人も少なくて最高の山行になりそうな予感。
目指すはあの岩山!
50分くらいで富士見平小屋に到着。
前に来た時は秋で色とりどりのテントがたくさんあったのですが、
今日は誰もいなくてひっそりとしていました。
ここでトイレ休憩。
その間に後ろから来た男性の単独2名と1組のご夫婦に追いつかれます。
皆さん、金峰に行かれるようで富士見平小屋を右の方に上がって行かれました。
あたし達は富士見平小屋を左へ。
折れたばかりの木が登山道をふさいでいました。
前日は強風だったから、前日に倒れた木かな?
この後はずっと下り。
せっかく上がったのにもったいない・・・。
小川山分岐~天鳥川の間、凍ってて滑ります!
滑りながら下りて行きました。天鳥川のベンチでやっとこアイゼン装着。
雷に打たれたような大岩。ズンピ。桃太郎岩って言うらしい。
その脇の木のはしごを上がるんですが、このはしご。
アイゼンで削れてて、一部けっこうか細い。
折れないかヒヤヒヤしました。
この先は急斜で凍ってるので、アイゼンがないと上がれません。
上に上がれば上がるほどに今日は風がなくて、鳥の声しか聞こえません。
太陽もサンサンと降り注いで暖かいし、言う事ナシ!
雪もけっこう溶けてて、もう、春間近ですねー。
あ、でも、うなじがジリジリと確実に焼けました(涙)。
そんで、こんな道もありました。
えっ、ここ?四つん這いでしか通れない(笑)。
そして、目の前にはこんな岩山が。
どーん!!大ヤスリ岩。デカイ。
これって、アレですよね。クライミングする方いるんですよね?
道具の名前が分からないけど、岩に金具が付けてありました。
日の光を受けて、キラキラ反射。
この岩はありえない場所に木が生えてました。
自然ってたくましい。
標識が出て来たら、後10分。
雪団子に癒されつつ、完全に埋まってるはしごに四苦八苦しつつ・・・
あの光の先には・・・
さーんちょー!!!
もうね、山頂に抜けた時の景色がスンバラシイのですよ。
突然、開けた視界。青い空と白い雪と雄大な山と大きな岩と。
左は金峰。五丈岩も見えました!(もう、みなさん着いたかな?)
ななめ左に富士山。
真ん前は南アルプス。左奥に去年上がった北岳。
右は八ヶ岳。
見下ろせば、先ほどの大ヤスリ岩。
誰もいない山頂で一通り写真を撮った後は昼食。
今日のご飯はコレ。・・・濃ゆかった。
山頂にいる間に単独の男性が1人、上がって来られましたが、
今日の瑞牆山はこの方とあたし達だけでした。
ご飯食べた後も景色を堪能し、13時前に山頂を後に。
北岳に上がった時にS氏は右ひざを悪くしてしまったようで、
下りで膝を曲げると痛むみたい。
なので、下りはゆっくり時間をかけて下って行きます。
今日は珍しく午後になっても風が吹かず、たくさんの飛行機雲を見ました。
キーン。オモチャみたい。
必殺、仕事人。
遊びながらしゃべりながら、のどかに下山。
先ほどまでいた山頂。人ってよく出来てますね。
さっきまであそこにいたのに。もう、こんなに下りました。
帰りのヒトコマ。
後ろから激写されていたようです。
・・・何ですかね?このポーズ(爆)。
完全に人をバカにしてますよね。
・・・。ヒゲダンス?
・・・。イヤ、気分が良くて歌うたってるみたいです。
それだけ、今日の山行はスバらしかったのでしょう(笑)。
【総括】今日は今まで登って来た中で一番の山行でした。
(S氏に「毎回、そんな事ゆってるよ」とツッコまれましたが)
天気、温度、風、人、景色、全てで100点満点!!
この山は岩があるからまた険しくて美しいんでしょうね。
最初から最後までトレースもバッチリで迷う所はありませんでした。
チェーン忘れた時はどうしようかと思いましたが、
山の神様が見方してくれたようです。感謝。
ちなみに帰りは雪も溶けてて安全に帰れました。
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