夢をかなえる新聞・聖教新聞 -人間革命の指針-

聖教新聞は夢をかなえる新聞です。その中より「新・人間革命」、名字の言、体験から夢をかなえゆくための指針をつづります。

学会本部が東京・信濃町に移転して58年を迎える 11/18

2011-11-20 22:54:44 | 名字の言
学会本部が東京・信濃町に移転して58年を迎える▼「率直に申しますと……学会員の人達はすぐに分かりました」「失礼ですが、どなたも服装は粗末で、特に、男性の人は皆、ズボンの折り目がなくなって……」。移転当時を、地域の名士が振り返っておられた▼しかし続けて「今では見違えるように立派になっておられる。颯爽と歩いておられる皆さんの顔色、目の輝き、服装を見て、これが本当に信仰の賜物だな、と」(『新・信濃原の郷土史』本社刊)。総本部建設の準備が進む中、信濃町を訪れる友の姿は、迎える菊花に照らされて一段と晴れやかに見える▼牧口初代会長は67年前のきょう、獄中で妙法に殉じた。昭和28年11月、信濃町の新本部に移った戸田第2代会長は、自身の会長室よりも立派な部屋を“牧口先生の部屋”と定め、師の写真を飾った。後を継いだ池田第3代会長は、自身が指揮を執る本部は簡素な建物のままにとどめ、各地に「牧口」「戸田」の名を冠した大殿堂を築いていった▼無数の学会員が妙法の大功徳に浴することができた源には、この峻厳な師弟と広宣流布の魂が脈打っている。総本部の完成する2013年は、学会本部の信濃町移転60周年。大佳節へ、感謝とともに出発したい。(飛)

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