夢をかなえる新聞・聖教新聞 -人間革命の指針-

聖教新聞は夢をかなえる新聞です。その中より「新・人間革命」、名字の言、体験から夢をかなえゆくための指針をつづります。

弘教はゴールではなく、洋々と開けゆく新しい人生のスタート11/4

2011-11-04 17:19:14 | 名字の言
 弘教の喜びは大きい。入会した青年が、ぐんぐん成長していく姿は、さらにうれしいものだ▼埼玉の会合で、ある壮年が、10年前、6年前に、それぞれ入会に導いた2人の青年と共に登壇した。2人の青年は職場で実証を示し、今では共に男子部の本部長として活躍。壮年も現在、地区部長として広布の第一線に立つ。仕事でも営業所長に抜てきされ、トップクラスの成績を収めているという。3人は1年半にわたり、日々、集まっては勤行・唱題し、聖教新聞を研鑽。これが成長の因だと、口をそろえた▼元来、青年は「伸びよう」とする存在である。しかし、まっすぐに成長するには、やはり、先輩の励まし、青年同士の交流など、さまざまな“栄養”が必要だ▼先の壮年にも、やはり、純真な信心を教えてくれた母、いざという時、遠路を厭わず駆けつけてくれた壮年の先輩がいた▼拡大の息吹のなか、各地で続々と新会員の友が誕生している。御金言に「受くるは・やすく持つはかたし・さる間・成仏は持つにあり」(御書1136ページ)とある通り、弘教はゴールではなく、洋々と開けゆく新しい人生のスタートだ。「自分以上の人材に」――この気持ちで、フレッシュな友を励まし、成長の輪を広げゆく秋にしたい。(道)

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