夜の動物園

Ｈ２３年８月１０（水）
夜の動物園ってどんな様子か？

本日から１６日までの、茶臼山動物園の特別企画「サマーナイトＺｏｏ」
を見学しました。



参加者は、夕方６時に動物園で落ち合って・・。


最初に出迎えてくれたのはこの方。
さすが百獣の王、貫禄があります。



昨年秋にはいなかったトラがいました。　やや小ぶり。　子どもかな？
シッポを上げたときは要注意。おしっこかけられるかも。



お仲間です。　



キリンさんは既にお家の中で食事中。



ところで、知ってましたか？
人間とキリン、首の骨の数はおんなじ。
哺乳類はみんな７個とか。



さらに、暗くなった道を進んで行くと・・・。

野生のサルが出没するとの看板も。でも、危害は加えないから
優しく見守って、とのことで一安心。



ゾウさんがのっし、のっし。
大きな体ですが、密猟者に殺された仲間の骨を、
茂みに隠すほどの思いやりがあるとか。




居ました！
樹上でくつろぐ、レッサーパンダ。
懐中電灯の照明で眼が光ります。



あそこにも。



このレッサーパンダには触ることが出来ました。
この子は訳あって飼育員に育てられたということです。
とても人なつっこく、大人気。
何組もの人たちがこの人気者と順番待ちで記念写真。
歓声が飛び交っていました。



見学者の喜ぶ姿を見て、飼育係の人も嬉しそう。
作業着、長靴姿の女性職員がにこやかに通りすぎて行きました。

昼間と違って、見える世界が限定されているだけに、
垣間見た動物たちの表情やしぐさ、見知らぬ人たちの笑顔や歓声に、
暖かい繋がりを感じた夏の夜のひとときでした。

(木魚)